☆ステファン・リヒトシュタイナー インタビュー(Tuttomercatoweb.com)
TuttoMercatoWebはラツィオのステファン・リヒトシュタイナーと面談した。



−ウディネーゼ戦のパフォーマンスについて...
「ウディネーゼ戦では良い試合ができなかった。もっと良い試合ができたってことに疑いはないんだけどね。ただ、水曜日の試合は全く異なるモノになるよ。ウディネーゼ戦では集中が切れてしまい、愚かな方向で逆転を許してしまったけど、水曜日には別のラツィオを見せつけるつもりだ」



−君にとって、イタリアでの初年度はどう?
「かなり良いね。僕たちには美しいチームがある。僕はこの監督の下で大きく成長しているし、自分自身かなり良い状態にあると感じている。そして、僕はまだまだ成長できると思っている」



−サンプのパフォーマンスについてはどう思う?
「サンプは良い試合をしたけれど、僕たちは恐れちゃいない。僕たちは、コッパ・イタリアという重要なタイトルを獲得したくてたまらないんだ」



−ホームで戦えるということは有利でしょう?
「これは僕たちを手助けしてくれるかもしれない。でも勝利の可能性は両チームとも同じだ。五分五分だよ」



−君は、自分自身が今シーズンのサプライズだと思っている?
「僕は自分の仕事をすることだけを考えている。僕は水曜日の試合に勝ちたいんだ」



−監督との関係は?
「監督には美しい印象を持っている。僕は彼から多くの戦術的トレーニングを受けた。僕はまだまだ成長できると思っている」



−ロッシ監督はラツィオから去ると言われているけれど、君はそれを信じている?
「僕は知らない。契約はロッシ監督が結ぶモノだしね。僕たちがコッパ・イタリアを制するのならば、それがロッシ監督にとって良い機会になるかもしれないのは確かだけど」



−サラテは本当に素晴らしいFWかな?
「サラテはまだ若いけれど、本当に強いFWだ。でも、僕たちの攻撃陣にはロッキとパンデフという非常に強い選手がいる」



−昨年、君はフランスでプレイしていた。フランスとイタリアの違いは?
「イタリアはフランスよりも戦術的で技術的だ。フランスではそれほどスピードは求められないね。あと、フランスにはカカー、カッサーノ、イブラヒモヴィッチといったカンピオーネがいない」



−フランスのカンピオナートには、イタリアのクラブが探している選手がいるのでは?
「フランスのカンピオナートでプレイしている選手は戦術的にも技術的にも十分な力を持っている。でも彼らが偉大なカンピオーネを相手に常に違いを見せることはなかなかできないだろう。つまり、必死に働いて最大のモノを与える準備をする必要があるってことだよ」



−フランスでプレイしていて、セリエAでもプレイできそうな重要な選手たちは?
「うーん、フランスにはリールのCabaye、Bastos、リヨンのMakoun、Toulalanという本当に良い選手がいる」



−コッパ・イタリアの話に戻ろう。パッツィーニ、カッサーノをマークするのは怖い?
「カッサーノとの1対1は本当に難しいよ。パッツィーニについてはカッサーノと比べたらスピードはないけれど、強い。でも僕は彼らとの対戦を恐れてはいない」



−今シーズン、君が最も難しいと感じた相手は?
「カッサーノだね。繰り返し言うけれど、彼との1対1を守りきることは本当に難しい」



−トッティとイブラヒモヴィッチは...
「彼らもすごいよ。でもイブラヒモヴィッチとは、僕の足首の調子が良くなかったために20分しか対戦できなかった。一方のトッティとの対戦では、僕たちがデルビーに勝った。これはラツィオにとって、そして僕にとって重要だった」



−君はイタリアのカンピオナートを気に入っている?
「さっきも言ったけれど、イタリアには非常に戦術的なカンピオナートがある。これは僕の成長に繋がるし、素晴らしいことだよ。毎週、偉大なカンピオーネと戦うことができるってのもポジティヴなことだ」



−ローマにはもう慣れた?
「すんなり馴染めたね。美しい街だし、快適に過ごしている」



−ローマで気に入った食べ物などは?
「新鮮なトマトとかパスタだね。スイスの腕時計より美しいのはローマだけだよ(笑)」