☆デリオ・ロッシ監督 記者会見(La Lazio siamo noi.it)
−明日は重要な相手との大きな試合になりますが?
「我々は美しい瞬間を過ごせていないが、明日の夕方、我々は大きなレベルの敵と美しい試合を行うことになるだろう」



−チームは良くやっていますが、ここ2試合では7失点している...
「それは明白な事実だ。ただ、これは我々が8得点を決めなければならないということを意味しているわけではない。我々は、自分たちがどのようにして苦しむことになったのかを見なければいけない。そうしたら、多くの失点がセットプレイから生まれているという事実が見つかる。私は、選手たちがもっと集中してくれるよう願っている」



−現状のような瞬間でも、あなたは自分の選択に自信を持っているのかな?
「我々はいくつかの特徴を持っていることを示してきた。私は我々の特徴を知っているし、まだまだ成長しなければいけないことも知っている。私は自分の仕事を信じている」



−カリーソは技術的な選択で除外されているのかな?
「GKの選択はカルチョとは異なる。カリーソはおそらく間違った方向で加入してしまった。彼はフェノーメノだと考えられていたんだ。だから、他と違いのない普通のパフォーマンスでは納得されていない」



−ラツィオは別のGKを探しているのかな?
「No」



−ディアキテはカリアリ戦でスタメン出場し、次のサンプドリア戦には召集されなかった。デルネーロとベッレーリもウディネーゼ戦だけで消えた。チームは継続性を必要としていないのかな?
「GKとは異なり、私は30人のフィールドプレイヤーを抱えている。選手同士はお互いに追い越しあっているんだよ。ディアキテは大きく成長している。でも困難の状況の中でプレイするときには別の判断の基準が必要となるんだ。」



−ミランのことは恐れていない?
「私は我々が良いチームであることを知っている。我々が自らの特徴を発揮してプレイするのならば、我々はどこが相手だろうと対抗できる」



−ディアキテは素晴らしいヘディングを持っているけれど、集中が欠けるときがありますよね?
「彼は大きく成長している若手だ。彼は技術的な面でもっと成長しなきゃいけない。彼はCBの5番手だったが、着実に階段を登ってきた」



−カリーソは『移籍したい』と言ってきた?
「私は彼と話した。カリーソは決して泣かない偉大な人間だ。ジェノヴァでプレイできなかったことは彼にとって喜びではなかっただろうが、彼は再び日曜日のピッチに立つ術を知っている」



−あなたは危機は感じていないの?
「私は結果という要因からは危機を感じていない。クラブが私を信頼していないのなら、すぐに私を解任する方が良いだろう。逆にクラブが私を信頼しているのならば、私はクラブのプロジェクトを遂行する正しい人間ということになる。ティフォージは私にクラブを去るよう求めてきたが、私はそのような行為を臆病だと思っている。だから、私は決して辞任はしない。私はUEFA杯を目指すチームを正しい状態に保とうとしている」