☆ファン・セバスティアン・ヴェロン(エストゥディアンテス) インタビュー(Corriere dello Sport)
アイデアはすぐに具体化するかもしれない。ティフォージと同様にヴェロン自身も夢を膨らませている。ファン・セバスティアン・ヴェロンとラツィオの愛は今後も続けることができるかもしれない。



−ロティート会長の発言は知ってる?
「あれは嬉しかったし、驚いたよ」



−『ラツィオへのヴェロン!』。始めは狂気じみたアイデアのようだったけれど、今は現実にすることができる。君はどう思う?ローマに帰ることについて...
「妻はこの情報を知ってから、すぐに俺に『最高に美しいね』って話してきた。ローマは生活するには最高の都市だ。俺にはまだまだ与えるべきものが残っている。俺がイタリアを離れたとき、周囲は『ヴェロンはジョカトーレとして終わった』と言っていた。そして彼らは俺が身体的な問題を抱えていると思い込んでいた。でも、実際は違う。あのとき、俺はアルゼンチンの自分に家に帰る必要性があるって感じていたんだ。俺は若い頃にアルゼンチンを去ったからね」



−ヴェロン、最近の状況はどう?
「良い状態だよ。幸せだね。20歳の頃のようにカルチョに飢えているよ。実はエストゥディアンテスとは6月に契約を延長するオプションがあるんだ。だけど、繰り返し言うけれど、俺は何も除外しない」



−ラツィオのティフォージは君の復帰を歓迎している。
「他のクラブのユニフォームを着てローマに戻ったときも、ビアンコチェレステの人々は常にあそこが俺の家であると感じさせてくれた。俺の家族も信じられない時期を過ごしたあの都市を愛しているよ」



−君は移籍するの?ローマに戻るの?
「簡単な決定じゃない。でも愛情を表現してくれることは決定を下すことを後押ししてくれる」



−他のクラブからのオファーが来たら?
「オファーは来ている。アメリカやブラジルからね。でも...俺の家やラツィオからのオファー以上に俺を魅了させるモノはない。俺は今もラツィアーリで過ごした時間を覚えている。このことを忘れたことなんて一度もない。またあそこに帰りたいし、できれば今度はもっと美しい生活がしたい」