☆メルカートの動き
ラツィオは月曜日にもアモルーゾ獲得が決定する見通しとなっている。ロティート会長はティンティ代理人と会談を行い、年俸70万ユーロの2年契約で合意した。なおラツィオ側はバローニオを交渉に含め、300万ユーロの移籍金を減額しようと試みている。
その一方でラツィオはパラシオに対しても1800万ドルのオファーを出したが、パラシオ自身はスペインへの移籍を望んでいる。最後に、DF補強ではロティート会長がRat獲得を考えている。彼の移籍金は400万ユーロとなっている。(AGM-DS)




☆Moti獲得を狙う
ラツィオはスピードのあるルーマニア代表DFMotiと2,3週間後にフォルメッロで会うことができるかもしれない。24歳のCosmin Iosif Motiはラツィオのメルカートにおいて新たなアイデアとして浮上している。
Moti自身は「メルカートのことはBecali代理人に任せてある。だけど僕にとってローマという街でラツィオのような名門クラブでプレイするのは素晴らしいことだ。僕はもっとレベルの高いリーグでプレイする時が来たと思っているし、もうディナモを去るつもりだ」とコメントしている。(corrieredellosport.it)




☆メルカートの動き
ラツィオはムタレッリをザウリと共にメルカートに出していた。しかしムタレッリにはローマを去るという願望は全く無い。そして少なくともこれまでのところは、誰もムタレッリに対して他クラブへの移籍を伝えてはいない。
ムタレッリは2年前にインテルやフィオレンティーナからの重要なオファーを拒否したうえで、フリーでラツィオへ加入した。彼は若いチームの中で自らも成長することを望んでいたのである。マッロナーロ代理人は現状について、「彼はメルカートに出されていると言われているが、ラツィオからは何も聞いていない。唯一確信を持っていえることはムタレッリがラツィオに長い間残ることを望んでおり、ここから去りたがっていないということだけだ」とコメントしている。ただ、ラツィオ側がインテル、ミラン、ユーヴェ、ローマ、フィオレンティーナ、サンプドリアのいずれかのクラブへムタレッリを放出することを決断した場合は本人もそれを受け入れると見られている。なおラツィオはムタレッリ以外にもシモーネ・インザーギ、ベッレーリを放出しようとしている。
一方でレッジーナのアモルーゾについてはティンティ代理人が現在ロティート会長と合意を見つけるために動いているが、アモルーゾ側が80万ユーロの年俸を求めている一方でラツィオ側は60万ユーロを提示している。それでもレッジーナのフォーティ会長は月曜日にもアモルーゾのラツィオ移籍が決まると発言している。その他では中盤の補強としてマルキジオ、シンプリシオについてそれぞれユヴェントス、パレルモと会談を行っている。このポジションにおいて本当の標的となっているのはアウグスト・フェルナンデスだが、彼はまだスペインのパスポートを持っていない。DF陣ではドミッツィ、ペルソ獲得を狙っているが実現は難しいと見られており、Bocchettiが選択肢に挙げられている。(Messaggero)