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☆FW補強、ビアンキかそれ以外か
ビアンキかビアンキ以外の選手の獲得か。ラツィオはビアンキの買い取りオプション額を1200万ユーロ以下に下げることを交渉しようとしているが、買い取りオプションの期限は5月31日に迫っている。ロッシ監督は来シーズンもトリデンテの布陣を取ることを考えており、ビアンキ以外の選手の獲得も視野に入れている。そしてカヴァーニ、カラッチョロといった名前のほか、パッツィーニ獲得という夢も再浮上している。
ロッシ監督はパッツィーニを非常に高く評価しており、彼ならすぐにラツィオに馴染めると見ている。スピードに溢れ、フィジカル面やテクニック面でもレベルの高いパッツィーニはパンデフやロッキとも両立できるだろう。パッツィーニのラツィオ入りの障害は移籍金となるかもしれないが、ビアンキの買い取りオプションを行使しなければ、資金を他の補強へ費やすことができる。
カラッチョロについてはラツィオは昨夏にも獲得を狙っていた。この際、ロッシ監督も獲得に「Si」と答えたが、結局は実現しなかった。ただ今もカラッチョロはパッツィーニやカヴァーニと共にビアンキの後釜として可能な選択肢とされている。
アイマールに関しては、セヴィージャ側は1000万ユーロの移籍金を要求している。リーヴェルプレート復帰の話も出ていたアイマールだが、セリエAでプレイするためにリーヴェルプレート復帰を拒否するかもしれない。もしアイマールがラツィオに到着した場合、ロッシ監督は4-3-1-2のシステムにすると見られている。
ラツィオはリーヴェルプレートのアベライラス獲得も浮上しており、サバティーニDSは彼のプレイをDVDで観戦した。現在アベライラスはEUパスポート取得へ向けて動いている段階で、ラツィオは調査を続けている。
最後に、サバティーニDSはピサのDFトレヴィサン('83)を追跡しているほか、アルビーノレッフェのフェデリコ・ペルソ(24)獲得も提案している。（Corriere dello Sport）　
※ペルソのこれまでのキャリア→（06年3月時点）http://d.hatena.ne.jp/lazio1900/20060331

☆フェリペとオボドを狙う
ロティート会長はロッシ監督に対して2010年までの契約延長を提示しており、ロッシ監督もサインすると見られている。
なおロッシ監督は将来について考えており、「私はクラブに対してメルカートでの戦略のヒントを与えた。ロナウジーニョを夢見ることは何の役にも立たない」と語っている。現在のところ、ラツィオは守備陣の補強ではウディネーゼのフェリペ獲得を第一候補として狙っている。ウディネーゼ側は1000万ユーロの移籍金を要求しているが、700万ユーロで合意を見つけることができるかもしれない。ウディネーゼからはフェリペだけでなく、オボドも到着する可能性がある。ロッシ監督は賭けではなく、既に価値を証明していて保証のある選手の獲得を望んでいる。（La Repubblica）

☆ステンダルドのユヴェントス移籍交渉
ステンダルドの完全移籍へ向けてラツィオとユヴェントスは交渉を続けている。現在のところラツィオはトレード要員としてマルキオンニを求めているが、ユヴェントス側はランザファーメ＋400万ユーロという条件を提示している。
なおラツィオはステンダルドの代役としてプラターリを狙っている。（datasport.it）

☆カラッチョロの代理人はラツィオ移籍を否定
カラッチョロの代理人を務めているアンドレア・ダミーコ氏は「ラツィオからは何のサインも無い。昨夏のメルカートでは接触して、お互いに近付いていたが、彼は結局サンプドリアへ到着した。1月にもブレシア以外にラツィオも再びカラッチョロに投資を行なおうとしていたよ。何でも起こり得るというのは明らかだけれど、今の時期にメルカートについて話すのは早すぎる」とコメントしている。
カラッチョロのラツィオ移籍が浮上した原因は、ラツィオがビアンキの買い取りオプションを行使することが難しくなっているからである。現在ラツィオはビアンキについて買い取りオプションの減額かレンタル延長の実現へ向けて動いている。なおビアンキの代役にはカラッチョロ以外にもアックァフレスカの名前が挙がっていおり、彼はフォッジャのカリアリへの完全移籍の交渉に含まれるかもしれない。ただFW補強の本当の夢はフィオレンティーナのパッツィーニとなっている。ジラルディーノがフィオレンティーナへ移籍した場合、パッツィーニはポジションを失うことになるかもしれない。（E Polis)）

☆トゥロッティ氏が新DSに浮上
Tuttomercatoの特ダネによると、ラツィオの新たなDSは既に名前を顔が存在している。それはサンドロ・トゥロッティ（“奇跡のアルビーノレッフェ”のマネージャー）である。トゥロッティのラツィオ入りはサインだけが不足している状態にあり、近日中に契約が締結されるかもしれない。現在合意は定められており、ビアンコチェレスティは将来へ向けて動き出す準備を進めている。（Tuttomercato）