☆ヴェントーラ獲得が浮上
ラツィオはFW補強に関して新たにトリノのヴェントーラの名前が挙がっている。ヴェントーラは今シーズンは14試合3得点という数字を残しており、ラツィオはヴェントーラの情報を求めている。間もなく30歳を迎えるヴェントーラだが、ロッキとパンデフのバックアッパーとしてラツィオにやってくることには前向きな様子となっている。
ジェノアのディヴァイオについてはロティート会長は獲得に動くつもりはないが、同じジェノアのパパ・ワイゴとボッリエッロ(ミランが所有)には興味を示している。ボッリエッロに関してはカリーソ獲得を狙っているミランに対し、来年から共同保有で獲得することをオファーしている。
ロッシ監督との関係が崩壊したステンダルドは移籍を望んでいる。ただロティート会長は将来のプロジェクトにステンダルドを入れており、レンタルでの放出なら受け入れると見られている。ミランはステンダルドを昨年から気に入っており、1月のメルカートではシミッチとのトレードを提示した。ただロティート会長はステンダルドに関するガッリアーニとの会談の場で現在ミランからエンポリへレンタル移籍しているポッツィの交渉を開始しようとしている。なおステンダルドにはトリノ、サンプドリアも獲得を狙っており、トリノはヴェントーラとのトレード、サンプドリアはカラッチョロとのトレードを尋ねている。
ラツィオのFW補強の夢はクリスティアーノ・ルカレッリとなっている。しかしシャクタール・ドネツク側はレンタル料200万ユーロという高額な資金を要求しており、またルカレッリの年俸も100万ユーロと非常に高額なものとなっている。
GKの補強ではロティート会長はアメーリア獲得に向けてパッラヴィチーノ代理人と電話を行った。またパレルモのフォスキGMとはアリアルディとベルニのレンタルトレードについて交渉しており、ブカレストのロボントの名前も常に挙がっている。
DFの補強ではサンプドリアのルッキーニの名前が挙がっているほか、アルゼンチンではボカ・ジュニオルスのシルヴェストレのラツィオ移籍が取り沙汰されている。シルヴェストレ自身は1月にラツィオにやってくる準備ができている。(Corriere dello Sport)




☆フィオレンティーナ、フォッジャ獲得にアヴラモフをオファーへ
コルヴィーノGMは1月のメルカートでフォッジャ獲得を目標とするかもしれない。ロティート会長とデッラ・ヴァレ会長の関係は良好とは言えないものの、交渉が開始される可能性は存在している。ラツィオはGK補強としてアヴラモフに興味を持っており、フォッジャとのトレードが交渉されるかもしれない。(La Nazione)




☆フォーゲル獲得を狙う
ラツィオはレデスマのバックアッパーとしてベティスから放出される予定のフォーゲル獲得を狙っている。
GKの問題に関してはカリーソの到着を待つことになっており、1月に新たなGKの獲得に動くことは難しいと見られている。これまでの間にはアリアルディ、アヴラモフ、カルデローニ、ロボントといった名前が挙がっていたが、これらの選手がフォルメッロにやってくる可能性は低いと言える。
1月のメルカートでラツィオが優先権を置いているのはFWとDFとなっている。DFについてはステンダルドの代役を見つけなければならない。ラツィオ側はステンダルドに関しては半年間のレンタルで放出し、6月に再び復帰させることを望んでいるものの、サンプドリアのルッキーニ、パレルモのリナウド、ビアーヴァといった選手とのトレードも話し合われている。FWの補強ではデニスの名前が挙がっているが、移籍金はあまりにも高いものとなっている。
なおロティート会長はサラリーキャップ制度について「ロッキには若干のボーナスを与えることができる。そして彼をベースとすることになるかもしれない」と語った。ただベーラミ、マウリ、パンデフを残留させるために、これで十分といえるのだろうか?(Messaggero)




☆Dariusz Dudka獲得を狙う
ラツィオはDF補強のために国外に目を向けている。そこでウィスラに所属するDariusz Dudka(24)の名前が挙がっている。Dariusz DudkaはSBでのプレイも可能となっている。(Tuttomercato)




☆マキンワが移籍へ?
ラツィオのステンダルドにはトッテナムがオファーを用意している。またマキンワについてもアタランタ(ザンパーニャがヴィチェンツァへ移籍?)が獲得に動いているほか、ジェノア、トリノ、カリアリも興味を持っている。(Tuttosport) 




☆カラッチョロのレンタル獲得に動く
ラツィオ、トリノ、グラスゴー・レンジャーズはサンプドリアのカラッチョロをレンタルで獲得するために動いている。(Tuttosport)




☆クラウディオ・パスクァリン代理人(カラッチョロの代理人)
「アンドレアはラツィオへ移籍するかもしれない。ただダッラボーナとのトレードでナポリへ行く可能性やグラスゴー・レンジャーズへ移籍する可能性もある」(Goal.com)




☆パスクァレ・フォッジャ
「今までの騒動が僕のキャリアに影響をもたらすとは思っていない。バッラルディーニ新監督のことは知っているし、僕はカリアリのA残留のために全てを尽くすよ。僕はカリアリに残りたいと思っているし、その可能性は十分にある」(Tuttomercato)