☆エマヌエレ・マツッツィ インタビュー(Piazza della Liberta)
ロティート会長はインタビュー上でクラニョッティ時代のラツィオに触れ、「我々はまだマツッツィの給料を支払っている」と答えた。そしてこれについてマツッツィ自身も「ラツィオが僕の給料をまだ払っているのは本当だ」と認めている。
マツッツィは現在はプロではない、アマチュアのカテゴリーでカルチョを純粋に楽しんでいる。「日曜日は友人と楽しい時間を過ごしている。高いレベルへ戻ることは考えていないよ。僕はもう32歳なんだ」。


−サンプドリア時代、あなたは素晴らしいゴールを決め、ラツィオに到着しました。
「00-01シーズン、僕はサンプドリアでプレイしていた。そしてテルナーナ戦でゴールを決めたんだ。あのゴールは多くのクラブが僕に興味を持ち始めるほど美しいゴールだった。そしてその後ロンバルドとのトレードでラツィオに移籍することになったんだ。とても幸せだったよ。ヴェロンやネドヴェドと共にゾフ監督の指導を受けながらフォルメッロでトレーニングを行ったことは今も覚えている。でも夢はすぐに終わったよ。1ヶ月後、僕はレンタルでサンプドリアへ放出された」



−これぞカルチョと言えるものでしょうか?
「サンプドリアでは問題があった。ただセレーニという友人と出会えたというポジティヴな面もあったね」




−サンプドリアを去った後は?
「ラツィオからレンタルでサンプドリアへ放出されて以降、僕はずっとレンタルでたらい回しにされた。残念なことにレンタルで移籍したクラブはどこも僕を試合でプレイさせることに興味を持たなかった。だから僕はほとんどピッチには立てなかったんだ。恥骨炎の問題も抱えていた」




−あなたはバラルディ・プランにサインしましたね。
「ラツィオは選手たちの給料を払うためにバラルディ・プランを起用することを伝えてきた。僕は問題なく受け入れたよ。ラツィオは来年の6月まで僕に給料を支払うことになっている」



−ロティート会長については?
「電話では話したことがある。どういう人間か理解するには十分だったよ」



−カンピオーネのラツィオからアマチュアのSiniscolaへ...天国と地獄と言えるのかな?
「正反対だよ。カルチョはお金だけの世界だった。いま僕はSiniscolaで正しいスポーツの楽しみ方を再確認した」