☆ジェネローゾ・ロッシ獲得に動く
ラツィオはセリエBから新たなGKを獲得するかもしれない。今回ラツィオが興味を示しているのはヴェネツィア、シエナ、レッチェを経て現在トリエスティーナに所属しているジェネローゾ・ロッシ(28)となっている。
ロッシは良いパフォーマンスを見せており、150万ユーロ前後で獲得できると見られている。(Tuttomercato)




☆“Gegè”ジェネローゾ・ロッシ インタビュー(Il Piccolo)
Gegè・ロッシはローマへの移籍を歓迎している。
ラツィオのロッシ監督はGK補強を望んでおり、ロボント、アメーリア、ストラーリなどの名前が挙がっている。しかし現在GKとしてキャリアの絶頂期にあるジェネローゾ・ロッシについては安い価格で獲得することが可能となっている。ラツィオはミランも獲得に動き出しているカリーソの到着を待つのかどうかを検討しており、Gegèがラツィオにやってくる可能性は具体的なものとなっている。



−もしも公式オファーが届いたら、移籍を考えますか?
「うん。僕はもう28歳だしステップアップしたいんだ。3年前の時点から、もしもセリエAのクラブからオファーがあったらそれを真剣に考えるつもりで過ごしている」



−これまではオファーはなかったの?
「ここしばらくはオファーはないよ...」



−最近はセリエBに興味深いGKがいると言われていますが。
「問題なのはGKに対してすぐに評価を下すところにある。今はイタリアで多くの外国人GKがプレイしているし、これは危機だと思う。数年前はセリエAもセリエBもイタリア人のGKばかりだったのにね」



−イタリアのクラブは本当に外国人GKが増えましたね。どうしてでしょう?
「残念だけれど、イタリアのGKの質は落ちている。現在有望な若手と言えばリミニのコンシーリくらいしかいないよ。今のところブッフォンの後に続く選手はいないと思う」