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☆獲得

５０人が候補

ロティート会長は５０人もの選手に興味を示していることを明らかにした。また国外の大物選手についても獲得を狙っていることも明らかにしている。（Calciomercato）

☆クラウディオ・ロティート会長
「ＣＬに出場することは確実となったし、私はクラブをさらに強化するつもりだ。今のグループを崩さず、新たに選手を連れてくる。ラツィオの市場は１年間、毎日２４時間常に動いている。もしかしたら思いもかけない国外の大きな選手を連れてくることになるかもしれない。メルカートでの考えはハッキリとしている。我々には正確なプログラムがある。そのプログラムに従って我々は５０人の選手を候補にしているよ」

ＭＦヴァルデス	レッチェ

ラツィオは密接にレッチェのヴァルデスを追っている。チリ人のヴァルデスは今シーズンセリエＢで活躍しており、ジェノア、レッジーナ、ヘルタ・ベルリンの目的にもなっている。（Cannel4）

☆ヴァルデス
「僕は最近好調なパフォーマンスを見せている。レッチェに対してオファーが来ていることは知っているよ。多くの人々は僕が来シーズンからラツィオに加わると思っている、って聞いている。でも公式なものは何も無いよ。僕自身は今のこの場所に居続ける事には何の問題も無い。ラツィオのほかにもジェノア、ヘルタが興味を持っている。僕は今シーズンでレッチェでの滞在を終えることになる、って聞いているけれど、噂が出たからと言って移籍が実現するとは限らないし穏やかな気持ちでいたい。僕はここレッチェで幸せだ。ここでは何の問題も無い。僕がこれまでここでプレイできたことにとても満足している。でも今後何が起こるかはわからない。レッチェは来シーズンのＡ昇格を狙って補強すると言っている。このことは僕にすごく動機を与えてくれるんだ」

ＦＷMatri	リミニ（ミランからのレンタル）→ラツィオ＆ミラン　１２０万ユーロ

ラツィオはミランからリミニへレンタルされているＦＷアレッサンドロ・Matri（２２）を電撃的に獲得することが内定した。Matriの保有権はミランが持っているが、ラツィオは１２０万ユーロの移籍金を支払ってMatriを共同保有の形で獲得することになる。（Tuttomercato）

☆Alessandro　Matri
・イタリア人（Sant'Angelo Lodigiano生まれ）
・１９８４年生まれ
・１８３ｃｍ、８０ｋｇ

シーズン	クラブ	試合	得点	カテゴリー
０２−０３	ミラン	１	０	Ａ
０３−０４	ミラン	０	０	Ａ
０４−０５	プラート	３２	５	Ｃ１
０５−０６	ルメッザーネ	３２	１３	Ｃ１
０６−０７	リミニ	２３	４	Ｂ

※今季のリミニではスタメン出場が９試合、途中出場が１４試合。出場時間は１００７分間。Raiの平均採点は５.９７。
※リミニでの背番号は３２

ＭＦヒメネス	テルナーナ→ラツィオ（完全移籍オプション行使）

ロティート会長はテルナーナから２００８年までのレンタルで加入している（レンタル料１００万ユーロ）ヒメネスについて、１０００万ユーロでの完全移籍のオプションを行使することを決意した。（Calciomercato）

ＭＦヒメネス	テルナーナ→ラツィオ（完全移籍オプション行使）

ヒメネスの代理人であるドッツィーニ氏はラツィオがオプションを行使することに関してはまだ不明と明言した。（Tuttomercato）

☆ドッツィーニ代理人
「ラツィオがヒメネスを完全に獲得することを決めたかは何も知らない。彼らからは何も聞いていないよ。オプションを行使するかを決断するまではまだ１年２ヶ月ある。他のクラブはヒメネスは２００８年までラツィオでプレイすることを知っている。だから彼を獲得するために接近することは難しいだろう。私の元には南アメリカやフィレンツェから電話が来た。内容はリヴォルノ戦でのヒメネスのゴールに対するお祝いだけだったよ。とてもありがたかったね」

ＧＫBoruc	セルティック
ＧＫゴメス	ＰＳＶ
ＧＫデ・サンクティス	ウディネーゼ
ＧＫトルド	インテル

ラツィオはＧＫ問題を国外からの補強で解決する可能性もある。候補はBorucとゴメスとなっている。またイタリア国内でもトルド、デ・サンクティスに興味を持っている。（Il Tempo FABRIZIO MARCHETTI記者）

ＦＷスアーソ	カリアリ
ＦＷビアンキ	レッジーナ
ＦＷイアクィンタ	ウディネーゼ

ラツィオのＦＷ補強の夢はスアーソとなっている。ビアンキについてはレッジーナ後の交渉を続けている。またウディネーゼのイアクィンタ獲得も浮上している。（Il Tempo FABRIZIO MARCHETTI記者）

ＭＦヒメネス	テルナーナ→ラツィオ（完全移籍オプション行使）

ラツィオはヒメネスの完全移籍のオプション行使を決めた。チリ人のヒメネスは素晴らしいテクニックを見せ、ロッシ監督の下でチームにとって重要な存在となりクラブ側に対して移籍金に見合う価値があることを証明した。オプション行使の判断は期日まで１年残った時点で決断された。チリ代表のヒメネスは昨シーズン途中からはフィオレンティーナで１９試合３得点という成績を残していた。ロッシ監督とロティート会長は謙遜な姿勢を持ったヒメネスの才能に惚れ込んでいる。
ヒメネスはＵ-１７チリ代表の頃から「El mago」と呼ばれてきた。今年の１月に移籍金１００万ユーロの１年半のレンタルという形でラツィオに加入した。この契約は変則的なもので１年間の“試験”の結果を見てから１０００万ユーロでヒメネスを完全に買い取るかを選択できるというものであった。だがラツィオは既にこの相当な移籍金のかかるオプションを行使することを決断した。テルナーナで６ヶ月間悪夢を見ていたヒメネスにとってこれはゴールを意味している。１人で練習することを強制されることは無く試合に出場できる今の状況はヒメネスにとって幸せな瞬間だろう。ヒメネスは自身のアイドルであるサラスのようになることを目指している。ヒメネスの将来はラツィオにある。（Messaggero）