・ラツィオ:サンタクルス獲得に近付く(La Lazio siamo noi.it 24日付の記事)
ラツィオは以前から動いていた第4FWの補強を実現させたようだ:まだ発表はされていないが、ロケ・サンタクルスはラツィオの新たなFWだと考えることができるだろう。本日、ラツィオはマンチェスター・シティとの合意を見つけることに成功した。合意は、およそ600万ユーロでの買い取りオプション付きの200万ユーロでのレンタル移籍で整った。また、250万ユーロとなっているサンタクルスの年俸については、ロティート会長が120万ユーロを支払うことを保証し、残りの額をマンチェスター・シティが負担することになる。
ただ、Cortinaからは、まだ決定的なコメントは届いていない:「サインはなされていない。契約が締結したら、レガに提出する」。ロティート会長はLalaziosiamonoi.itに対してこのように説明した。



・ラツィオ-サンタクルス:すべての流れ(Il Messaggero)
-サンタクルスの交渉に関して、ラツィオとマンチェスター・シティは話し合いをほぼ終えている。サンタクルスは、およそ500万ユーロでの買い取りオプションを付けた200万ユーロ前後でのレンタル移籍でラツィオに到着することになるだろう。サンタクルスの年俸については、マンチェスター・シティ側も一部を負担することになっている。サンタクルスにはリヴァプール、ウェスト・ハム、マルセイユも獲得に乗り出しているが、本人はラツィオ移籍に疑いを持っていない。「僕はラツィオのことだけを考えている。僕が行きたいのはあそこだ...」。一部の友人や代理人に対して、本人はこのように語ったようだ。
-それから?どうして発表が到着しないのだろうか?ビアンコチェレステはサンタクルス獲得へ向けてすべてを作ったにも関わらず、2,3日ほど決断を下すことを待機している。この理由はいくつか存在している。ここ2年、サンタクルスは左ヒザのケガに悩まされている。この点において、マトゥザレムのような流れを避けることを望んでいるラツィオは、エグレンの交渉のようにしっかりと様子を見ようとしている。
-理由はこれだけではない。ラツィオの攻撃陣ではフロッカーリ、サラテ、ロッキ、フォッジャという4人のFWに若手のコーザックもチャンスを伺っている。たった一つのカテゴリーで戦うにも関わらずこの戦力数は多すぎるものだろう。



・コーザック:FW補強を待ちながら交渉ストップ(Corriere dello Sport)
ラツィオにおけるリボル・コーザックの立場は凍結されている。コーザックにはクロトーネからのオファーが届いたが(クラブ間では既に合意)、ラツィオ側はFW補強の実現を待ちながら交渉をストップしている。
昨シーズン、ブレシアで美しい経験を積んだコーザックは、今夏のプレカンピオナートでも良いパフォーマンスを披露し、この2年間で大きく成長していることを示した。クラブ側は彼を成熟させることを望み、レヤ監督も同様に好意を寄せている。ただ、レヤ監督はコーザックよりも経験豊富なFWを起用することを求めているようだ。



・サンタクルスの交渉が待機-トレゼゲの誘惑(La Lazio siamo noi.it)
サンタクルス獲得に関するロティート会長の「サインはなされていない。契約が締結したら、レガに提出する」という発言は、恒例のコメントだと見られていた。サンタクルスのラツィオ移籍はすべてが定められたようだったが、実際の状況は正反対のようだ。最後のFW補強に向けて、ラツィオはアイデアの方向転換を開始しているというのだ。
ロティート、ターレ、レヤは考えを完全に共有した上でサンタクルス獲得を第一選択とし、ロティート会長はマンチェスター・シティとの合意を見つけることに成功した。ラツィオとシティは確かにすべての面で合意している。移籍金、移籍形態、年俸支払い。600万ユーロでの買い取りオプション付きの200万ユーロでのレンタル移籍。サンタクルスに支払われる250万ユーロの年俸は両クラブが負担。この移籍を正式にするには、ほんのわずかな詳細を詰めるだけという状況まで来ていた。しかし、ここに来てロティート会長は判断を遅らせている。ロティート会長はサンタクルスのコンディションに大きな疑問を感じており、この交渉の長所を確信できずにいるのだ。 
不確実性と恐れによって生まれた迷いは、ある代理人からの声によりラツィオ内部での議論を再開させることになった。アントニオ・カリエンド代理人は、ロティート会長に対して1時間にわたってクオリティのある選手の交渉を提案したのだ。「国際的なFWの補強として、 - カリエンドがLalaziosiamonoi.itに独占的に語った - 私はロティートにダヴィド・トレゼゲの移籍をプロポーズした」。ユヴェントスとの関係が崩壊し、Herculesから接近されているトレゼゲは、ラツィオでプレイすることに満足のようだ:「ダヴィドの力は既に証明されている。彼の価値は誰の目にも明らかだし、パフォーマンスによって改めて説得する必要はないだろう。トレゼゲには多くのクラブが追跡を行っている。Herculesやサラゴサとも話をしたよ。でも、トレゼゲはラツィオでプレイするチャンスに好意を持っているし、ロティートもこの交渉に熱心になっている」。現状はどうなっているのだろうか...?「単純だ。ロティートはダヴィド獲得というアイデアに興奮していたよ。でも、Siと答えるにはレヤからのOKが必要だ。我々は今は彼らと話せていないが、おそらくすべてはレヤ監督からの評価次第だろう...」。トレゼゲの年俸面の障害はないようだ。「私はロティートとハッキリとした関係を築いているし、経済的な問題は二の次としている。トレゼゲの年俸がラツィオにとって困難になることはないだろう。繰り返すが、すべてはテクニカルな選択次第だ...」。
現時点では、すべては次の時間に持ち越されている。ただ、時間は迫っており、正しい選択は必然的にすぐに到着することになるだろう。「ラツィオが我々を必要とするのならば、明日にでも電話をかけてくるはずだ。そうでないのならば、我々は我々の選択を下すよ...」。



・マンチーニ:「サンタクルスはラツィオに移籍させるかもしれない」(La Lazio siamo noi.it)
ロケ・サンタクルスにとって決別の時間が訪れた。この2年間、フィジカル面のトラブルに悩まされたサンタクルスはマンチェスター・シティから去ることになった。彼のラツィオ行きは若干の詳細だけが足りない状態にあるが、今日か明日にも移籍が発表されるかもしれない。マンチェスター・シティのロベルト・マンチーニ監督は次のようにコメントしている。「ロケは素晴らしい人間であり、素晴らしいFWだ。でも、我々は彼をラツィオか別のクラブに放出することになるかもしれない」。
 


・トレゼゲ:代理人は明日までラツィオを待機(La Lazio siamo noi.it)
「我々は明日の昼までロティートを待つ」。Lalaziosiamonoi.itに対して、ダヴィド・トレゼゲの代理人であるアントニオ・カリエンドが語った。ビアンコチェレステのメルカートにおける最新の提案となったトレゼゲに関しては、ユヴェントス側が年俸支払いに協力する用意ができていることから低コストでの獲得が可能となったため、先週の終わりにサンタクルスとの競争に含まれた。ただ、レヤ監督からの返答はまだ到着していない:「ロティートとは48時間以上話していない - カリエンド代理人が説明した - 我々はまだ期待して待っているが、Herculesとは明日の昼過ぎから重要な会談を行うことになっている。もしもラツィオからの連絡がないのならば、Herculesとの交渉に挑むことになる」。



・ロティート-トレゼゲ、レヤ-サンタクルス(Lazialita.it)
-ロティートはトレゼゲ、レヤはサンタクルスの獲得を望んでいる。
-全ては、サンタクルス獲得が定められかけていた昨日の夜に始まった。サンタクルスのフィジカル面に疑いが浮上したことから、ロティート会長はシティとの交渉を一旦ストップし、夜遅くにアントニオ・カリエンド代理人(トレゼゲの代理人)を呼び出したのだ。
-トレゼゲは100万ユーロほどの年俸でスペインのAlicanteへ引っ越そうとしているが、ユーヴェとスペインのクラブの交渉は明日に予定されているため、割り込む時間は残されている。
-ただ、レヤ監督はエリア内での得点感覚に優れたFWよりも、空中戦に強いFWを求めている。それでも、あと2年は大きなレベルを保証することができるトレゼゲ自身は、数年前にローマ移籍が浮上した頃からローマでの生活に魅了されている。全責任がレヤの肩に圧し掛かった現在、トレゼゲの代理人はラツィオにプライオリティーを置いている。



☆Aproniano・サンタクルス(ロケ・サンタクルスの父)
「私が言える唯一のことは、ロケがまだマンチェスター・シティの選手であるということだけだ。明日何が起こるかは何もわからないが、今日の時点ではロケはマンチェスター・シティに残っている」(La Lazio siamo noi.it)