☆シモーネ・インザーギ
「引退するべき正しい瞬間が来たと思う。昨シーズンのカンピオナートでは3試合しか出場できなかったし、もうこのようなシーズンを送ることはできないよ。僕はラツィオのユニフォームの自分しか考えられないから、移籍したくもなかった。そこで、ロティートからオファーを受けてね。あと1年残っていた選手としての契約を、下部組織の監督としての3年契約に変更することを提案されたんだ。 会長からは朝に提案を受けたんだけど、午後にはSiと答えたよ。チームを率いることは僕の夢だったし、ロティートもそのことを知っていた。以前からこのような話をしていたんだ。会長は約束を守ってくれた。 まずはアッリエーヴィ・regionali(地域)で15歳の子供たちを指導することになる。第3カテゴリーの指導免許は持っているから、これから第2カテゴリーの資格を取るつもりだよ。夢はラツィオを率いること。 ロティートとの関係は良好?Si、常に良好だよ。会長がラツィオに来てから、僕は最初の減俸契約選手だった。僕らは常に問題なく合意を見つけてきた」(Gazzetta dello Sport)



・プリマヴェーラ:セセーナ続投へ-ルメッザーネとモンザがルチアーニとマンチーニを狙う-チネッリにセリエBから好意(Corriere dello Sport)
先日、プリマヴェーラのロベルト・セセーナ監督はロティート会長と将来に関する話し合いを行った。現時点ではまだ何も定められていないが、両者の再結合へ向けたポジティヴな信号は今日にも届けられるかもしれない。54歳のセセーナ監督はビアンコチェレステでの6年目で良い結果を残した。仮に、セセーナ監督との良い解決が見つからなかったとしても問題はない。ビアンコチェレステで12年を過ごしたステファノ・アヴィンコーラ監督はプリマヴェーラにステップアップする準備が完全にできているのだ。ラツィオは外部から新たな監督を招聘する用意はできていないようで、“famiglia(ファミリー)”に継続性を与えようとしている。アルベルト・マリアーニ(48)はジョヴァニッシーミ・ナツィオナーリからアッリエーヴィ・ナツィオナーリの監督へ昇格し、シモーネ・インザーギ(34)はアッリエーヴィ・コッパ・ラツィオを指導することになる。
次はプリマヴェーラの選手たち。今シーズン、グループ3位でシーズンを終え、プレオイフでベスト8に進出したベテランの多くはスーツケースをまとめている。まずはフランチェスコ・マンチーニ('90)。モンザが欲しがっている彼には、ルメッザーネからの公式オファーが届いた。また、セリエBからの注目も存在している:グロッセート、ポルトグルアーロ、クロトーネ。フェデリコ・セヴィエリ(19)はルメッザーネへ向かう見込みとなっており、brescianaでポジティヴな経験を送ったアントニオ・チネッリ(21)にはセリエBからのオファーがある:ノヴァーラ、ヴィチェンツァ、アスコリ、アルビーノレッフェ、ピアチェンツァは、チネッリにとって可能な目的地となっている。ペルペトゥイーニ(19)に関しては、クロトーネが保有権50%を獲得することを望んでいるが、モデナも好意を寄せている。カピターノのアレッシオ・ルチアーニ(20)にはモンザ、アンドリア、ルメッザーネ、FWマヌエル・リッチ(20)、FWヤコポ・シャマンナ(20)にはレガ・プロのクラブが力を必要としている。また、同じFWアレッサンドロ・ディ・マリオ('91)にもルメッザーネ、モンザ、ターラントが視線を送っているが、彼は少なくともあと1年はラツィオに残ることになりそうだ。マルコ・ダヴィデ・ファラオーニのエピローグ:彼はワルテル・サバティーニのパレルモに向かうことになった。