☆ダヴィデ・バッラルディーニ監督 インタビュー一部抜粋(La Lazio siamo noi.it)
「(ロッキはスタメンから除外されたことに非常に怒っていました...)ロッキはサラテと1年半も前から一緒に過ごしているが、この二人が結婚できずにいるのは現実だ。私はロッキと話をし、事実をハッキリと伝えた。 (今日の悩みは?)いくつかの誤った態度だ。間違った態度を取った選手がいたよ。まぁ、ローマではこのような苛立ちが生まれてしまうものなんだけどね。今日、チームはうまくやったが、選手たちが今後も輝きたいと思っているのならば、これらの出来事を見過ごしてはいけない。サラテ、コラロフ、ディアキテのことだよ。彼らは態度において向上する必要がある。 (PKキッカーは誰だったのでしょうか?)PKキッカーはサラテだったが、彼はPKを蹴るに値しない酷い試合をした。まぁ、問題はないよ。よくあることさ… (サラテについて)彼は敬意の面で教育しなければいけない。彼は、私を深く悩ませる態度を取ったんだ。インテル戦が終わった後、サラテは木曜日に許可を得ずにクラブから去って行き、29日になって戻ってきた。彼に対しては、過ちを犯したことを反省させる必要がある。クラブはいかなる許可も与えていなかったんだからね。このような行為はチームメイトに対しても正しい姿勢とは言えない。 (これはローマという街の影響があるのでは?)ここの環境は、選手たちに『主役でありたい』という態度を生んでしまう。私からすれば、主役になるべきなのはチームなのにね。選手が個人のことだけを考えているのならば、それは間違いだ。ローマは、ときおり個人的主義な気持ちを生んでしまう。 (ディアキテの態度には悩んだのでは?)今シーズン、ディアキテは既に昨シーズンよりも多くの試合でプレイしている。もしも私がベッケンバウアーを交代させたのならば、あのような反応は理解できるがね。 (サラテについて、規律の面でクラブとして罰することは?)私もターレも会長も、罰金には興味を持っていない。単に、チームに対するサラテからの軽蔑を残念に思っているんだ。 (メルカートについて)クラブは私が2つの要素を求めたことを知っている。DFと中盤に、4人の選手の補強を要望したよ。FWは多すぎるね。 (FWは誰かを放出する?)スペースを持っていない選手を譲渡し、コントロールしなければいけない。フロッカーリの加入で、スペースがさらに少なくなった一部の選手がいる... (今日の勝利について)重要な勝利だし、パフォーマンスに満足している。ディアキテの件やPKの件などはあったが、ラツィオはしっかりと生き延びているよ。 (ロッキの怒りをどうにかしなければいけませんが?)既にさっき語ったように、技術的な事実が存在している。サラテが到着したときから、ロッキは若干の困難を持っているんだ。彼らは結婚者のようなコンビを組めずにいる。我々にはロッキ、フロッカーリ、サラテがいるが、バランスを見つけなければいけない。FW陣がお互いに手を貸し合う有効性を持つのならば、バランスは見つかるだろうが、そうじゃなければ難しくなる。ロッキに対しては、序列があることを伝えたが、選択は彼次第だ」