・ロティート:後任監督の選択肢にミハイロヴィッチを検討(Goal.com)
ラツィオはシエナ戦も引き分けに終わり、ロティート会長が願っていた順位浮上は実現しなかった。
ただ、今のところはバッラルディーニに対する責任追及はなされていない。バッラルディーニを新監督に任命した張本人であるロティートは、彼の特徴を評価し、一切非難していないのだ。少なくとも現時点では、ロティート会長に監督の進退を問う意向は全くない。そして、会長は1月の補強の模索を続けている。
それでも、この状況が悪化するのならば空気は変化することになるだろう。木曜日のヴィジャレアル戦、日曜日のミラン戦でバッラルディーニの将来は明確になるはずだ。 
状況が思うように好転しなければ…今朝の“Corriere dello Sport”で報じられたように、既に選択肢の準備ができている。ポールポジションにいるのは個性のあるミハイロヴィッチ、グループのコントロール法を熟知しているベレッタだ。



・ロティート、後任監督に元ラツィアーレを検討?(Calciomercato.it)
シエナとの引き分け後も、バッラルディーニのベンチの危機は継続している。バッラルディーニ監督は結果と試合内容の両面で周囲を失望させている。衝突したレデスマとパンデフを“ビジネス”の観点で除外することはあまりにも危険な決断だった。
Calciomercato.itが入手した情報によると、ロティート会長は既に後任監督を検討しており、かつてのラツィオのバンディエラであるブルーノ・ジョルダーノの名前を考えているようだ。ピサでの不運な経験を終えて以降、フリーとなっているジョルダーノ氏はオファーが届けば快く就任を受け入れるだろう。ただ、ロティート会長はこれまでペルッツィ、ディ・カーニオ、プーリチといったビアンコチェレステの歴史に残るバンディエラと関係を切ってきた。会長がバンディエラへの“アレルギー”を克服することはできるのだろうか...