・反体制派の選手たち(Il Messaggero)
現在のラツィオは、おそらくロティート会長が到着して以来最も難しく不吉なシーズンを送っていると言える。地平線の雲はますます暗くなっており、再び期待外れのシーズンに終わる危険が漂っている。パンデフからレデスマまで、フィルマーニ、ステンダルド、マンフレディーニなど、これらの選手たちはグループから除外されている。
パンデフ−決して反論ではない:年俸がわずか45万ユーロとなっていたパンデフの代理人は契約調整を求めた。しかし、ロティート会長は運命を定めるための会談を常に延期した。そして、交渉が問題に直面したとき、つまり昨年の夏の時点でパンデフは既に選択を下していた。『最大の年俸を得るために契約満了までラツィオでプレイし続け、移籍金ゼロで移籍する』。この問題はもっと早い段階で解決すべきものだった。つまり、パンデフ側がもう考慮しなかった150万ユーロ(ラツィオによると1年前の出来事)の年俸をもっと早く提示するべきだったのである。
レデスマ−典型的なプロ:年俸50万ユーロを受け取っていたレデスマの代理人は、他のクラブからのビッグオファーを待ち、契約更新へ向けて時間を延期するよう求めた。そこで、ロティート会長は1500万ユーロでの移籍を許可する形での契約更新を提案し、レデスマ側はこれを受け入れた。しかし、その後ロティートはこの提案を撤回した。



・各ポジションの補強候補(Corriere dello Sport)
バッラルディーニはクラブ側に補強を求めた。監督は少なくとも2人のDFを求めている。
DF−ラツィオはグレミオのレヴェル('85)獲得を検討している。このお買い得品に興味を持っているジルマール・リナルディ代理人は、週末にロティート会長と接触を行った。ただ、レヴェルの放出に700万ユーロを求めているグレミオ側は、1月ではなく7月に彼を売ろうとしている。新たな名前では、アスコリのJonas Portinが浮上した。
MF−バローニオの代役。ラツィオはポルトのFernando Francisco Reges獲得を考えている。また、まもなく契約満了を迎えるシンプリシオ、ブレシアーノの名前も挙がっている。
FW−2つの名前。ベンフィカのアイマール、そしてRubin KazanのAlejandro Dominguez。Dominguezは12月31日からフリーの身となる。



☆コントラット代理人(カニーニの代理人)
「ミケーレはここで幸せだ。彼は継続的にプレイし、素晴らしいプレイを見せている。ここの静けさが彼の成長を手助けしているんだと思うね。ミケーレには2011年までの契約があるし、彼はカリアリに満足している。一連の良いパフォーマンスによって、一部のクラブとの交渉の扉が開かれる可能性があることは確かだが、それについて話すにはまだあまりにも早いよ」(Tuttocagliari.net )



・パンデフ-ラツィオ:裁判開始(Leggo)
2010年までの契約の破棄を求めているパンデフとラツィオの裁判が開始されようとしている。1度目の話し合いは金曜日にミラノで行われるが、まずは両者の和解の道が探られることになるだろう。
なお、インテルはパンデフ獲得に向けてアルナウトヴィッチの共同保有+500万ユーロという条件を提示する準備ができている。