・多くの若手:ペルペトゥイーニとルチアーニのあと、ディ・マリオが台頭(Il Messaggero)
輝かしい将来へ向けた青い光。クラブは若手に賭ける準備ができており、ペルペトゥイーニ、ルチアーニといった若手に出番を与えている。だが、サプライズはここでは終わらない。
ラツィオハウスの貧しいメルカートは、若い才能を発掘するチャンスでもある。バッラルディーニ監督は真剣に若手に注目しており、若手は緊急事態の中で積極的に起用されている。昨シーズン、デリオ・ロッシによってセリエA初出場を果たし、8月に19歳を迎えたリカルド・ペルペトゥイーニはELでのデビューも実現させた。このELの試合でマトゥザレムを驚かせる戦術眼と成熟を示したペルペトゥイーニの姿勢はバッラルディーニ監督にも気に入られている。そのため、クラブ側はペルペトゥイーニに対して真剣に狙いを定めるために、1月にダボ(フランス復帰が待ちきれない状態)の代役として彼を一人立ちさせるとも囁かれている。
フィオレンティーナ戦でセリエAデビューを果たしたアレッシオ・ルチアーニの状況もペルペトゥイーニと似ている。ただ、バッラルディーニのリストはここでは止まらない。ベルギー国籍のSBカヴァンダ、中盤のセヴィエリにも問題は存在していない。また、1月にはゴンサロ・バレットというもう一人の恐ろしい若手が到着する。ただ、最も大きな好奇心はFWアレッサンドロ・ディ・マリオ('91)にある。彼はプリマヴェーラでゴールを量産しているのだ。