・ロティート-パンデフ:戦争!(La Lazio siamo noi.it)
パンデフからの電報を受け取ったロティート会長は次のように語った。「ゴランの宣言は完全に根拠のないものだ。彼はグループに属しているじゃないか。ゴランが別グループでトレーニングを行っているのは、監督が木曜日の試合へ向けた戦術を試験しているからだ。我々は正しい形で彼を保護している」。ロティートは断固とした姿勢でこのように答え、ラツィオとパンデフの戦争が露になった。



・パンデフ:クラブ側に復帰要求の電報(Calciomercato.com)
ラツィオのゴラン・パンデフは、ロティート会長に対してグループへの復帰を求める電報を送った。



☆Sabatino Durante氏(FIFAの代理人、南米のメルカートの専門家の一人)
「ミランダ?私は既に彼に対する意見を述べただろう。フィオレンティーナが彼に接近したときにね。彼には良い技術があるが、イタリアのカルチョでやれるほどのスピードとフィジカルはない。この要因があるから、私はイリ・ターレが本当に彼を追跡しているとは思っていないし、ラツィオが800万ユーロを費やすことを望むとも思っていない。フィオレンティーナがミランダ獲得を破棄し、Munozの獲得に動き出したこともこれらの要因があったからだろう。コルヴィーノは力を持ったDSだからね」(Tuttomercatoweb.com)



・レデスマ:木曜日に将来を決定へ(Lazialita.itよりソース不明)
レデスマ-ラツィオ、平和的解決への動き。レデスマの運命はゴラン・パンデフ、ロレンツォ・デ・シルヴェストリの将来とは異なるかもしれない。レデスマは木曜日にもロティート会長と会うことになっており、問題の解決を見つけようとしている。
2011年に契約が満了するレデスマは契約を更新する準備ができているようだ。6月末、ロティート会長とレデスマ側は7月中にオファーが到着しなかった場合には契約を更新することで合意していた。しかし、レデスマの代理人は8月に入ってからも、ロティート会長に時間を求めた。この動きに対してロティート会長は激怒し、レデスマを北京行きのメンバーからもUEFAの登録メンバーからも除外した。
しかし、状況は変わるかもしれない。木曜日は説明の日になる。



・CB補強候補-『反体制派』(Corriere dello Sport)
多くの名前が浮上しているCB補強には確実性はほとんど存在していない。ルガーノを失ったラツィオはイタリア国内、国外でCBを探しており、ロティートとターレが評価を行っている。そこで、ラツィオはカニーニへの関心を再燃させたが、カリアリのチェッリーノ会長は技術的な補償(メグニにだけ興味を示している)は受け入れない方針となっており、600万ユーロの移籍金を求めている。また、イングランドからはウィリアム・ガラスの名前が浮上したものの、彼についても経済的な負担が大きいため、ビアンコチェレステ側はレンタルでの獲得を狙っている。その一方でセンデロスの移籍も提案されている。
REVER−ブラジルからの名前:グレミオのRever(24)。192cmの長身DFReverの移籍金は300万ユーロ前後となっている(グレミオとの契約は2013年まで)。ただ、彼はEU外登録となる。なお、ブラジルではサンパウロのミランダという仮説も浮上しているが、彼の移籍金は非常に高価なものとなっている。
COLOCCINI−アルゼンチン人への追跡。ラツィオはマルセイユとの契約が満了したレナト・チヴェッリの名前を検討したが、興味は持たなかったようだ。しかし、ラツィオは別のアルゼンチン人の名前をリストに含んでいる。イングランドのニューキャッスルに所属し、エスパニョールが目を付けているコロッチーニだ。
MATERAZZI−ターレDSは除外した。また、ヴィゴレッリ代理人も「交渉は存在しない」と語っている。
STOVINI−ビアンコチェレステにはロレンツォ・ストヴィーニの名前が提案されている。彼は移籍金ゼロでの獲得が可能な選手だ。「僕がラツィオに?電話が来るのなら歩いてでも向かうよ。すぐに『Si』と答えるし、どんな契約にもイニシャルを書くつもりだ」。
LEDESMA−レデスマはロティート会長に会談を求めた。現在Cortinaに滞在しているロティート会長は、UEFA杯プレイオフのElfsborg戦前にローマに戻ってくる予定となっており、金曜日にもレデスマを会うかもしれない。
PANDEV−ゼニト移籍が再び取り沙汰されている。マケドニア代表のGo­ran Maznovは、パンデフがロシアについて尋ねてきたことを明かした。「パンデフは長い間ゼニトに関心を持っている。先月、彼はロシアとSan Pietroburgoについて僕に尋ねてきたんだ。また、ゼニトについても聞かれたよ。ゼニトにとっての唯一の問題はユヴェントスとの競争だろうね」。
DE SILVESTRI−フィオレンティーナはプランデッリ監督へのプレゼントを準備している。ヴィオラはロレンツォ・デ・シルヴェストリを気に入っており、450万ユーロのオファーを出したが、ロティートはこれを拒否した。
※REVERの動画→http://www.piazzadellaliberta.it/2009/08/18/video-ecco-rever-gigante-del-gremio/



・スペインからのニュース:コロッチーニはエスパニョールに接近(La Lazio siamo noi.it)
スペインのプレスは、コロッチーニがエスパニョールへの足音に近付いていると伝えている。Sport.esは『エスパニョールにはCBが到着する...これは2,3日の間に具体化するだろう。おそらく来週にはクラブによって発表されるはずだ』と報じている。
エスパニョールのMaurizio Pochettino監督はクラブと共にCBの補強を話し合い、コロッチーニを第一候補にした。そして、ニューキャッスル退団を求めているコロッチーニもスペイン移籍に同意を与えている。エスパニョールにとっての唯一の問題は、コロッチーニの高額な年俸とニューキャッスルがコロッチーニを現金化することを望んでいることだろう。1年前、ニューキャッスルはコロッチーニの獲得に1300万ユーロを費やしており、できる限りの額を取り戻そうとしている。



・DF補強に新たな名前:グレミオのRéver(La Lazio siamo noi.it)
ビアンコチェレステのCB補強の新たな名前はブラジルから到着した。Réver Humberto Alves de Araújo(24)である。



☆クラウディオ・ロティート会長
「私は、ベルルスコーニによって主張されたサラリーキャップ制度の提案に同意する」(Ansa)



・サンマルコを巡ってデルビー(Tuttomercatoweb.com)
Tuttomercatowebが独占的に入手した情報によると、ラツィオとローマはサンプドリアのパオロ・サンマルコ獲得を巡って競争しているようだ。



☆ファビオ・シンプリシオ(パレルモ)
「僕は常にパレルモに残りたいと言ってきた。ザンパリーニ会長とはお互いに敬意を持った関係を築いているし、ゼンガ監督も僕を信頼してくれている。でも、自分の将来がどうなるのかはわからない。ラツィオからの関心?バッラルディーニはこれまで僕を探したりはしていない。僕はパレルモで満足している」(Il Palermocalcio.it)



・コロッチーニ:ラツィオかエスパニョール(TuttoPalermo.it)
コロッチーニ獲得のポールポジションにはラツィオとエスパニョールが位置しているようだ。



☆ウィリアム・ガラス(アーセナル)
「今は僕はアーセナルの選手だ。まだあと1年の契約が残っている。契約更新についてはこれまで何も話していない。今は新シーズンだけに集中しようとしているよ」(Tuttomercatoweb.com)



・DF補強:ミランダが浮上(Piazza della Liberta.it)
我々はこの前の冬にラツィオによるミランダへのアプローチの記事を書いた。この際、ミランダはビアンコチェレステとの接触を認めていた。
そして現在、フィオレンティーナの標的となっていたミランダは再びラツィオの補強リストに浮上した。ただ、彼の価格は1000万ユーロという高価な額に上昇している。



・メルカートの動き(Gazzetta dello Sport)
Bengtsson、ルガーノ獲得が消滅したラツィオはカニーニとミランダに狙いを定めている。
一方で、ラツィオは“反体制派”の処遇も決めなければならない。彼らを放出する場合には、彼らと同等の要素を補強する必要がある。もし補強が実現しないのならば、ラツィオは昨シーズンよりも弱いクラブとなってしまうだろう。
“反体制派”の一人であるレデスマに関してはまだ修復は可能のようだ。レデスマはおそらく木曜日にロティートと会うことになるだろう。



・DF補強:ミランダが浮上(Tuttomercatoweb.com)
最新の状況では、ラツィオはブラジルのミランダを標的にしたようだ。ラツィオはデ・シルヴェストリの放出によってミランダ獲得の資金を手に入れようとしている。ミランダと連絡を取ることは簡単ではないが、ロティート会長はこれを試みようとしている。



・DF補強:ガラスが浮上(Lazialita.itよりソース不明)
「ルガーノは決して標的ではない」。これは、フェネルバフチェとの契約を更新したルガーノに対するターレDSの言葉だ。ターレDSはこのように獲得失敗の苦さを隠し、新たな補強へ向けた動きを開始した。
新たな標的として名前が挙がっているのはアーセナルのガラスだ。ガラスの名前は数週間前にも浮上したが、ロティート会長は別の標的の獲得に動いていた。しかし、Skyによるとラツィオは再びガラス獲得というアイデアを浮上させたようだ。ガラスには重要な年俸を保証する必要があるが、交渉は決して不可能ではない。
もちろん、選択肢も当然のように存在している。ガラスほど素晴らしい選手ではないが、有効な選択肢となりえる要素。ラツィオは既にミケーレ・カニーニの情報を尋ねるためにカリアリと接触している。ただ、カリアリ側はカニーニの放出に際して多額の資金を要求した。
ガラスは最も魅力的な仮説となっている。そして、この交渉にはヴェンゲル監督が敬意を寄せているパンデフが含まれるという可能性も除外されていない。ガラスはチームとの関係が崩壊しており、契約期間も残り1年となっていることから、すぐに移籍する可能性がある。その一方でパンデフはロティート会長との争いを継続させており、新シーズンが始まるまでに新たなチームを見つけることを強く望んでいる。今後のニュースに注目だ。



・ラツィオ-アーセナル:パンデフ-ガラス(La Lazio siamo noi.it)
ラツィオのパンデフとアーセナルのガラスは共通した立場にある。彼らは所属クラブとの関係が崩壊しているのだ。ガラスは契約更新を拒否し、スタメンから外された。彼の契約は2010年に満了するため、無償で移籍することも可能になる。一方のパンデフについては、ラツィオに残りたくない意向を持っており、ヴェンゲル監督が3年前から彼に敬意を示している。