☆ファブリツィオ・ラヴァネッリ氏
「接触があったのは事実だ。準備はできているよ。今のところはこれ以外のことは言えないが、ビアンコチェレステのような評価の高いクラブの下部組織でスタートすることは、本当に美しいチャンスだ。下部組織は重要な挑戦になる。私の経験と熱意を与えたい。私は攻撃的な戦いを好んでいる。私にはリッピ、ゾフ、エリクソン、サッキといった脅威的な先生がいた」(Corriere dello Sport)



・プリマヴェーラ:ラヴァネッリが新監督就任へ
ファブリツィオ・ラヴァネッリが新シーズンのラツィオプリマヴェーラの監督になることは確実だ。今シーズン、プリマヴェーラのプレイオフでシエナに敗北したあと、ロティート会長は下部組織のプロジェクトを再編しようとしている。そして、ラヴァネッリはベビー・ビアンコチェレステの運命の再スタートに相応しい存在だと考えられている。「接触があったのは本当だ。ビッグクラブであるラツィオで、会長のプロジェクトに入りたい」。
舞台裏−ロティート会長は数日前にラヴァネッリへ電話をかけた。「私は人生の中で常にピッチに立つつもりだ」。だが、状況はまだ明白ではない。「今のところ、これ以外のことを言うことはできない。でもラツィオの下部組織でスタートすることは本当に美しいチャンスだ」。現役時代に1年半の間良い記憶を残した首都ローマで、第二のキャリアをスタートさせる前提は揃っている。
彼とラツィオ−ロティート会長は将来を定めるために今週中にセセーナ(現プリマヴェーラ監督)と会うことになっている。その後、Penna Bianca(ラヴァネッリの愛称)はラツィオと会うことになるだろう。ラヴァネッリはクラブからのサインを待っている。(Corriere dello Sport)