☆デリオ・ロッシ監督 記者会見(La Lazio siamo noi.it)
−ミステル、決勝からは3日が経過しましたが心境はどう?
「うーん、未だに眠れないよ。時間が経てば、我々が成し遂げたモノがどれだけ大きな意味を持っているのかを理解できるだろう。私は我々が大きな偉業を成功させたと思っている」



−残りのカンピオナートも軽視してはいけない。
「残りの3試合は出場機会の少なかった選手を見ることになるだろう。彼らにとっては、もっと多くのスペースに値していたことを証明するチャンスになる。彼らはクラブの再スタートに向けて、利益にならなければならない。これはクラブにとっても重要なことだと思うよ。プリマヴェーラの一部の若手を起用できないのは残念だが、私は残りのカンピオナートでもしっかりと戦いたいと思っている」



−メンディチーノが召集されていますが、彼のためのスペースはあるかな?
「プレイするかどうかは誰にもわからない」



−カリーソはこれまでの不幸な経験によって成長できるかな?
「私は、ポジティヴな経験からもネガティヴな経験からも、何らかの教訓を見つける必要があると思っている。私は、カリーソが成長すると思っているよ」



−パンデフについてはどう考えている?
「ゴランは重要な選手だし、もし別のクラブへ移籍するのならば、経済的満足を得ることができるだろう。でも、彼はまだ重要な選手に過ぎないこと、多くの選手の中の一人であることを忘れてはいけない。技術的な観点では、まだ成長を完了させる必要があるんだ」



−かつてはオッドにも同じアドバイスを与えたのかな?
「ゴランは最後のステップアップをしなければならない状況にあるが、オッドは既に完成されていたよ」



−ラツィオは経験を得れば成長できる?
「No、経験だけではダメだ。私はクオリティについて話している。このグループはまだ若いし、改善していかなければいけない」



−ディアキテはどう?
「彼次第だ。30試合に出場できる印象を与えるかどうかはディアキテ自身なんだよ」



−さっき、パンデフについて話しましたが、レデスマはどうなのかな?
「レデスマはパンデフとは違う性格を持っている。彼は気難しい強い性格なんだ。彼を率いれば、誰だって彼の重要性を理解するだろう。私は、彼の将来が私の将来と共にあるとは思っていない」