◎3月11日
☆トゥーイア:「デルビーに勝つのは僕たちだ」
本物の勇士。身体的であろうと、精神的であろうと、痛みを負っても落胆しない。要するに何が起ころうと立ち続けるのだ。
アレッサンドロ・トゥーイアは多くの負傷を経験してきた。左足首、右手。セリエAのベテランでさえ青ざめるようなケガを負った。「でも、僕は常に這い上がってきた」。彼はなんともないように答えた。「これらの経験は僕に強さを与えた。だから成長したよ。確かにケガがないことは何よりも良いことだけれどね」。
アレッサンドロは現在万全の状態にある。「ほぼトップコンディションだ」。彼は日曜日に行われるデルビーに向けた準備ができていることを保証した。「ラツィオでの8年間で、僕がデルビーに勝ったのはわずか1試合だけなんだ。試合前はデルビーのことばかり考えて眠れないよ。チームメイトには一言だけ言った。『勝つ』ってね」。
静かなリーダーは、プリマヴェーラのピッチで戦うことに退屈さを感じているのではないだろうか。「No、そんなことはない。僕はどんな試合でも決心と情熱を持って挑んでいる」。今年はトゥーイアにとってプリマヴェーラ最後のシーズンとなる。「僕は高いレベルでプレイしたい。ベンチに入りながら1年で15,16試合に出場するということがラツィオでは不可能なら、セリエBで問題はない」。(Corriere dello Sport)