☆デリオ・ロッシ監督 記者会見(La Lazio siamo noi.it)
−ミステル、攻撃陣には多くの選択がある。ユヴェントス戦が出場停止だったサラテはプレイする?
「彼らについて評価を下すのは私だ」



−重要な結果が到着しているから、プレッシャーも増えているのでは?
「私からすれば正反対さ。結果は教訓から得なければいけない」



−ナポリ戦は難しい試合になる?
「我々は、自分たちと同じ価値を持ったクラブと対戦する。ラツィオは最近のように反撃心を持ってプレイしなきゃいけない」



−あなたのナポリ行きという話は?
「私はこれまでのキャリアの中で1年間ずっと無職になったことはないし、今後も同じように仕事を続けていくだろう。毎年、多くのセリエAのクラブが私に接近している。ただ、私はラツィオの監督だし、それらのことには興味はない」



−っていうか、本当にナポリはあなたを好んでいるの?
「私は知らない。私はラツィオが好きだ。以前にも言ったことをもう一度言うが、私があるチームを率いるとき、私は永遠にそのクラブを率い続けることを考えている。もしそれが可能ではなくなり、ドアが閉められたときには周囲を見渡すけれどね。この2つの考えはプロとして当然のことだと考えている」



−ロティート会長への判決についてはどう思う?
「私はカルチョの人間であり、カルチョのことだけを考えている。それに私はあの問題に関する専門家ではないし、正直に言えば何の興味もないよ」



−マトゥザレムは買い取りに値している?
「評価するのはクラブだが、難しい問題を乗り越えて戻ってきた彼は十分買い取りに値していると思うよ。選手には利益になるタイプと逆のタイプの2つのカテゴリーがあると思うが、マトゥザレムは確かに良いタイプに属しているよ」



−召集メンバーにはインザーギではなくコザックがいる。どういうこと?
「インザーギに関する問題は何もない。私は1週間のトレーニングを見て、選手を選択している」



−カリーソの現状について
「我々は昨年の夏にカリーソとムスレラを起用する、という選択を下した。我々はそれほどこの二人を信頼しているんだ。だからこそベルニには出場機会が巡って来なかった。カリーソにはいくつかの特徴があるが、今は特別な時期にある。彼を助ける最善の策を見つけるのは我々の任務なんだよ。我々は多くのプレッシャーを彼から取り除いた。我々はパブロに満足している。彼は偉大な選手、偉大な人間だからね。カリーソの将来はラツィオからは離れていない。国外出身のGKには順応の時間が必要なんだ。フレイ、ジュリオ・セーザル、ドニのキャリアも劇的だっただろう。カリーソもすぐに彼のいるべき場所に戻り、自らの価値を示すはずだ」