・エラーノ獲得に動く
ロッシ監督はメルカートに目を向けており、イングランドからはエラーノがラツィオ移籍を歓迎する準備ができているという良いニュースが届けられた。放出の面では、マキンワはPaokではなくキエーヴォ移籍が実現するかもしれない。
一方、ロッキは昨日再び口を開いた。「すべての選手がプレイすることを望んでいる。でも何よりも大事なのはラツィオの勝利なんだ。パレルモ戦でのゴールは幸せだったよ。俺にとって、そしてチームにとって重要なゴールだったし、結果的に俺たちは重い勝ち点3を取れた」。なおロッキの代理人を務めるダミアーニ氏はロッキ-バロテッリのレンタルトレードを否定した。「ありえない。すべてウソだよ。私はブランカとは話していない。ロッキは決してラツィオから去らないし、生涯ラツィオに留まる。彼は最も強い代表的な選手なんだ」。(Leggo)



・ベルニ、ベッレーリ、マキンワが放出へ
ロティート会長は選手の放出へ向けて精力的に動かなければならない。放出リストの中にはベルニとベッレーリの名前が含まれている。また、2年間無得点に終わっているマキンワにはイングランド(エヴァートン、フルハム、ウェスト・ハム)、スペイン(エスパニョール、サラゴサ)からの足音に続き、キエーヴォも関心を示している。ロティート会長とカンペデッリ会長は2日前にミラノで対面し、この場でキエーヴォ側は現在レガ・プロ(セリエC1)のプロ・パトリア(50%買い取りオプション付きレンタル移籍)で9得点を決め、得点ランクトップに立っているMFルーカス・コレアの獲得を求めたが、ロティート会長は彼を失う意向を持っていない。(Corriere dello Sport)



・マウリの分岐点、移籍か契約更新か
ロティート会長はマウリとの契約更新でサインに達することができると確信している。一方、マウリはゴンザーガ代理人を通じて、分岐点を迎えようとしている。1月に契約を延長するか、クラブから去るか。マウリはロティート会長からの電話で合意を閉じるのを待ちつつ、ラツィオと共に他のクラブからのオファーを評価する準備ができてもいる。マウリは自らがピッチ上で重要な選手であると感じきれていなく、現状に完全な満足感を得られていないのだ。そして、トリデンテのプロジェクトはマウリを切ることになるかもしれない。
現在のところマウリにはゼニト、ヴィジャレアルから重要な提案が届けられている。またイタリア国内ではウディネーゼ時代に共に過ごしていたマリーノDSが居るナポリが関心を示している。そこでラツィオはナポリの選手(パツィエンツァかリナウドが候補)とマウリの買い取りオプション付きレンタルトレードを尋ねようとしている。(Corriere dello Sport)




・エラーノ獲得レースをリード
エラーノは1月にマンチェスター・シティを去る。彼にはエスパニョール、トッテナム、フィオレンティーナが動き出しているが、現在のところはラツィオが最初の列に付けている。20日前に浮上したニュース以降、代理人とロティート会長は何度か接触を行っており、買い取りオプション付きレンタルでのラツィオ移籍が実現するかもしれない。
ラツィオ側はレデスマの来夏移籍を考慮し、6月にマトゥザレムかエラーノを買い取ることを選択する可能性が存在している。(Corriere dello Sport)