・合意に近付くパンデフ-ラツィオ
ラツィオとパンデフは交渉を重ねている。「契約を延長するためにロティート会長と話し合っている。方向性が変更されることはないよ」。カルロ・パッラヴィチーノ代理人は『乗り換え』の可能性がないことを保証し、将来を援助しようとしている。
ティフォージが信じたい言葉。パッラヴィチーノはメルカートのあらゆる誤解や疑いを片付けた。「パンデフについて、私はラツィオとの間に問題があるとは思わない」。パッラヴィチーノはラディオ・キス・キス上でこのように明らかにした。まだ契約書に『サインした!』というわけではないが、信号はポジティヴなものだ。
事実−交渉は進行中で、合意はまだ定められていないが、既にいくつかの接触と会談が行われている。クラブと代理人の間の話し合いはコッパ・イタリアのミラン戦の際に行われた。ロティート会長は宝石を失わないために、できるだけ早く交渉をまとめなければならないことを知っている...「私は全ての価値を示すことのできる選手を保ち続けることに関心を持っている。パンデフは決してメルカートに出していない。彼はかけがえのない存在なんだ」。以前と同じようにロティート会長は繰り返し語った。パンデフはリーダーとしてますます成長している。また、試合においても完璧に入り込めるようになったパンデフに対し、パッラヴィチーノは賞賛の言葉を送っている。「日曜日のウディネーゼ戦でパンデフは素晴らしいパフォーマンスを見せた」。
重要性−ウディネーゼ戦ではパンデフが投入され、彼の一振りからサラテのゴールが生まれた。彼のパフォーマンスは決定的なものだった。パンデフとラツィオ、続かなければならない愛。ゴランはビアンコチェレステのプロジェクトと結婚する用意ができており、フォルメッロから去る意向も持っていない。しかしクラブは信頼を維持しなければならない。ビッグクラブと競争できるような才能と野心を持ったチームを作ることが必要とされているのだ。
Cabaye−再開されるメルカート。補強ではコントレラスの名前が挙がっており、ラツィオは昨日正式に獲得の可能性を尋ねる動きに出た。また中盤ではリールから去ることを明言したCabayeが浮上している。(Corriere dello Sport)



・Sekagyaを追跡
ラツィオはオーストリアリーグ最高のDFと言われているRed Bull Salisburgo(トラパットーニが以前率いていた)所属のIbrahim Sekagyaの後を追っている。また中盤についても補強を考えており、インテルナシオナルのダレッサンドロ獲得を夢見ている。(Tuttosport)



・アヤラ獲得を狙う
ラツィオは1月のメルカートでDFの補強を検討しており、イタリアの知識を持った選手を獲得するかもしれない。そこで候補に挙がっているのがスペインのパスポートを持ったアルゼンチン人DFRoberto Fabian Ayala(34)である。レアル・サラゴサでプレイしている彼は昨日ターレによって提案された。アヤラの評価額は100万ドル前後と見られている。(Tuttosport)



・パンデフの包囲へ
ラツィオは将来を見据えている。ロティートの新しいラツィオは形になり始めている。ロティート会長はラツィオを国内外におけるカルチョ界のエリートに戻すための、改善の段階を準備し始めているのだ。最初の動きはパンデフからのものである。確証はパッラヴィチーノ代理人から直接届けられた。「すべての試合で決定的な要素になることは簡単じゃない。でも、これまでのところパンデフはミラノでの騒がしいパフォーマンスなど、多くの素晴らしい活躍を見せてきた。契約を延長することに向けた問題はないよ」。
ロティート会長は既にもう1つの重要な活動を予定している。サラテを買い取りオプション額1500万ユーロで獲得することだ。サラテには多くのクラブが注目を寄せているが、ロティート会長は1月にも重要な行動に出るだろう。
一方、ロッシ監督の将来は反響を呼んでおり、ラツィオの後任監督リストにはドナドーニが浮上している。ラツィオはドナドーニと共にクラブのイメージを再スタートさせる野心的なプロジェクトを描いている。(Leggo)



・ロッキ-バロテッリ:レンタルトレードか
ここ数日間出回っている噂はますますしつこくなっている。ラツィオとインテルの間でロッキとバロテッリをレンタルトレードするというものだ。
インテルのブランカDSとロッキの代理人を務めるダミアーニ氏はこの移籍について、既に非公式の話し合いと調査を行い、最高の解決策という結論を下した。バロテッリは多くのスペースを持つことを望んでいるため、ボローニャへのレンタル移籍も取り沙汰されている状況にあり、一方のロッキはインテルの一員としてCLでプレイできるレベルにありながらラツィオで難しい時期を送っているのだ。両者はクリスマス以降に話し合う予定となっており、数日以内にこのアイデアは形になるかもしれない。
ここ数試合、ラツィオは否定的な結果に終わっているにも関わらず、ラツィオの選手たちには欧州のクラブが触手を伸ばしている。ステファン・リヒトシュタイナーのケースではアトレチコ・マドリードが目をつけている。スペインからのリヒトシュタイナーへの関心について、ラツィオは興味を持っていないが、ここではデ・シルヴェストリの状況を考慮する必要もある。もしスペインから魅力的なオファーが届いた場合、ロティート会長は下部組織出身のデ・シルヴェストリに期待を寄せることになるかもしれないのだ。ただ、そうする場合には2010年までの契約となっているデ・シルヴェストリとの契約更新を交渉する必要性がある。
ゴラン・パンデフに関しては合意を見つけるための時間が存在している。クラブと代理人はいくつかの会談を行っており、パンデフもローマに留まる意向を持っている。しかし、これを実現するためにラツィオはパンデフを納得させられるような魅力的な額をハッキリと提示しなければならない。パンデフは極端なほどの落ち着きで交渉を行っている。彼に対するオファーは事欠かないが、彼はクリスマス祝宴の後にラツィオと再び会談を行うことを約束している。(Tempo)



・フィオレンティーナもエラーノを狙う
マンチェスター・シティのエラーノにはフィオレンティーナも獲得に乗り出すかもしれない。La Nazioneによるとフィオレンティーナはエラーノを追跡しているようだ。(Tuttomercato)



・エラーノがエスパニョールにレンタル移籍を提案
マンチェスター・シティのエラーノはエスパニョール側へレンタル移籍を提案した。「彼らは我々にレンタル移籍を提案してきた。−Paco HerreraDSが認めた−しかし我々はまだ返答を出していない」。問題はエラーノの年俸にあるが、給料の一部をシティが負担する可能性もある。なおエラーノにはラツィオも関心を持っている。(Calciomercato.com)



・フィオレンティーナがレデスマを狙う
コルヴィーノDSは来年6月にレジスタを補強することを考えており、レデスマが候補に挙がっている。プランデッリ監督はレデスマを獲得した場合、4-1-3-2のシステムに変更する準備ができている。(ソース不明)