☆ステファノ・マウリ
「これまでの間、監督との関係が危機にあると思ったことはない。昨シーズン、僕は単純に自分のレベルでプレイできなかった。だから監督が僕を無視し、他のより良い選手に出番を与えたことは当然だよ。この件で僕たちの関係にヒビが入ることはないよ。シーズンが終わってからも僕はクラブと監督を信頼していた。そして実際に両者と話し合って、彼らは自分にどれだけの価値があるのか示したいという僕の欲望をわかってくれた。ポジション?どこだろうと僕の力は変わらない。精神的に穏やかであれば楽しいひとときを過ごせるものだし、自分自身のことだけでなく、チームに何かを与えることもできる。精神面は多くの意味を持っているんだ。目標?僕らは自分たちの力を示したいという欲求を持った若手によって作られたチームだ。僕たちはまだまだ成長することができる素晴らしいグループだよ。経験を見れば他のクラブに隙を与えてしまうこともあるかもしれないけれど、僕たちにはどこが相手だろうと対等に戦うことのできる潜在能力がある。だけど、常に正しい精神で行動しなきゃいけないね。紙面の上で僕たちよりも強いチームと戦うとき、僕たちは犠牲的精神を持って戦わないとダメだよ。カンピオナート再開へ向けて?僕たちは絶対に地から足を離してはいけない。僕たちは若いグループだから、既に頂点に立ったと思い込んでしまう危険性がある。僕たちは成長するためには働かなければならないことを忘れちゃいけない」(CorrieredelloSport.it)



☆ルイジ・シモーニ氏(かつてラツィオで1年間監督を務めた)
「ラツィオは私のチームだ。ローマのティフォージからの愛情は最高のものだった。ローマに向かうたびに、私は独特の歓迎を受けたよ。現在のラツィオは良い要素を持ったチームだ。非常に注意深い素晴らしい監督もいるしね。サラテ?才能ある選手だ。彼を見るとロナウドを思い出すよ。ロナウドはサラテよりもスピードがあり、凶暴なシュートを持っていたけど、彼らにはいくつかの似通った特徴がある。トリデンテ?私はチームのバランスを常に考えている。3トップでプレイすることは可能だが、バランスを保つことのできる形を見つけなければならない。大事なのはFWがカバーに戻ることだろう」(Tele radio Stereo)




☆Jorge Valdano氏
「ラツィオは大きな補強を行った。若手のサラテには凄まじいスピードがある。サラテは大きなデビューの歴史を持っている。アルゼンチンリーグでは2006年にデビューし、いきなり19試合で12得点を挙げパラシオと共に得点王となった。彼は良いシュートを持っているし、常に冷静だ。ただ、ラツィオのアルゼンチン人は彼だけじゃない。ファン・パブロ・カリーソは拍手喝采を浴びるに値する選手だし、レデスマも素晴らしいプレイを見せている」(Gazzetta dello Sport Roma)





☆クラウディオ・ロティート会長
「アッビアーティの発言?人間は誰もが自分の考えを持っている。しかしスポーツに政治を持ち込むようなことをしてはならない。私はそういう面も慎重に考え、選手を選択している。サラテの髪?初めて彼に会ったとき、私は彼に髪を剃るよう強制した」(Gazzetta dello Sport)