☆デリオ・ロッシ監督
「下部のカテゴリーも含めれば、私が首位を経験するのは初めてのことではない。5試合を終えたあと、我々はもう無頓着にいることはできない。このラツィオが美しいことは事実なんだ。でもこの都市ではまだローマがラツィオを上回っている?我々は重要な結果を残しているし、この幸せな瞬間を楽しむのは正しいことだ。レッチェ戦?ベレッタ監督はスペースを作らない戦いをしてくるだろうが、それはレッチェだけに限った話ではない。ラツィオは現在のカンピオナートの台風の目だし、相手は我々をプレイさせないように仕組んでくるだろう。スクデット?4,5チームほど我々より強いクラブがある。クラニョッティのラツィオとマエストレッリのラツィオ?マエストレッリのラツィオと比較される方が良いね。マエストレッリのラツィオでは多くの選手が予想外の活躍を見せていた。その一方でクラニョッティは最高の選手を集め、勝利を収めた。ロッキが復帰したらトリデンテ?彼らは共にプレイすることができるだろうが、バランスを取れる形を見つけなければならない。私は攻撃力がFWの数だけで決まるわけではないと思っている。エリクソンのラツィオは1トップでスクデットを獲得したじゃないか」(Messaggero)
「カンピオナート開幕?選手たちは技術的な力を発揮した。レッチェ戦は最も難しい試合になるだろう。我々はもうサプライズではないし、レッチェはスペースを消す戦いを挑んでくるはずだ。こういう状況は今後もさらに増えていくだろう。現状の結果?私は落ち着いている。私は勝利して浮かれる人間ではないし、逆に敗北したからといって落ち込む人間でもない。まぁ現状を喜んでいることは否定できないけどね。クラニョッティのラツィオに近付いている?クラニョッティのラツィオはメルカートで最高の選手をかき集めていた。だが、現在のラツィオはそうではない。これらを考えると、異なる原理から2つのラツィオについて話しているようなものだ。私は技術的な面、道徳的な面から見てマエストレッリのラツィオと比較される方を好んでいる。サラテ?非常に素晴らしい若手だ。私が過去に率いてきた選手で見れば、彼はチェヴァントンにすごく似ているよ」(La Provincia Quotidiano)
「私にはまだ多くの仕事が残っている。私は成功を収めたからといって自分を誉めるわけではないし、敗北したからといって落胆するわけでもない。マエストレッリのラツィオと比較されるのは光栄なことだよ。マエストレッリは誠実で大きな人間だった。今のラツィオは世界中からカンピオーネを集めていたクラニョッティのラツィオとは正反対のものだよ。サラテ?彼はチェヴァントンに似た特徴を持っているが、サラテはチェヴァントンよりも強く、効果的な選手だ。その一方でチェヴァントンよりも気まぐれ面があるけどね。私の契約?6月に満了するが、私は25年間の契約が残っていると思って働いているよ」(Tempo)




☆アルベルティ氏(南米のタレントスカウト)
「サラテのことを思うとすごく幸せだ。ラツィオにサラテを連れてきたのは私ではなく、ロティート会長だよ。私が彼に連絡したとき、彼はすぐに『サラテが欲しい』と伝えてきた。サラテにはレアル・マドリードやポーツマスも興味を持っていたが、ロティート会長は誰よりも強くサラテを欲しがった。サラテにはローマ移籍の可能性もあった?ラツィオ移籍が決まる1週間前に、ローマのフロント陣にサラテ獲得という案が提供されたが、彼らは迎えに行かなかった。ローマにサラテ獲得を提案したのはLuis氏だよ」(RADIOINCONTRO)