☆ジュゼッペ・ファヴァッリ インタビュー(Messaggero)
2節を終えた時点でこのような結果を迎えることは予想できただろうか?「いいや、予想できなかった。ミランが勝ち点ゼロで、ラツィオが連勝しているなんてね。誰もこんな順位表を想像することはできなかったはずだよ。僕たちはスクデットを獲得するためにスタートしたんだ」



−ミランには何が起きているの?
「いま、その質問に応えるのは難しい。僕たちは予想外の危機から逃れるために、大急ぎで解決しなければならない問題を抱えている。でも批判は過剰すぎるよ。カカー、ガットゥーゾ、インザーギが離脱しているんだしね。さらに今度はピルロも離脱した」



−勝利し、勝ち点を得て、夢を見ているラツィオがサンシーロにやってくる。
「ラツィオは美しいサプライズだ。ラツィオが首位にいることには僕も満足しているよ。僕はラツィオがUEFA杯出場権を獲得すると思っている」



−今のラツィオに友人はいる?
「“vecchi”(直訳すると「老人、長老、年長者、古物」)は誰も残らなかった。現在ラツィオにいる友人と言えばブロッキだね。彼とは月曜日に話したけれど、すぐに馴染めて満足しているようだった」



−ラツィオでの12年間について
「僕のキャリアで最も美しい時期。ローマには僕のハートが残っているし、ローマとは強い絆で結ばれている。ファンは常に愛情を持って迎えてくれる」



−ラツィオで過ごした時期の中で最も重要なものは?
「クラニョッティの黄金期。全ての面で勝利を収めることの出来る素晴らしいチームだったよ」 



−恐らく、もっと勝つことができた...
「欧州ではもっと良い結果を残さなきゃならなかった。CLはすごく残念だったよ。あともう1つのスクデットも獲得できたと思う。でも僕たちは痕跡を残した」




−ミランvsラツィオ:ファヴァッリの心の中は?
「僕に強い感情を与える特別な試合。でも今、僕はミランにいる。そして、ミランは勝ち点を必要としている...」