☆イタリア入りを望むリュンベリを巡るデルビー
ウェスト・ハムとの契約を解除したリュンベリにはラツィオとローマが追跡を行っており、メルカートでのデルビーが開始されるかもしれない。
リュンベリはイタリアでキャリアを再スタートさせることを夢見ており、ロサンゼルス・ギャラクシーからの多額のオファーを拒否している。(Sportal.it)



☆フィオレンティーナもリュンベリを狙う
リュンベリにはラツィオのほかにフィオレンティーナも注目している。ウェスト・ハムのナニDSはヴィオラがリュンベリに関心を持っていること、そしてミランからもリュンベリに関する情報開示の依頼があったことを明らかにしている。(Tuttomercato)




☆リュンベリを狙うラツィオ
ロティート会長は衝撃的な補強を終えることを望んでいる。実際にビアンコチェレスティはリュンベリ獲得を締結させる意思を持っており、120万ユーロの年俸を提案している。交渉は継続されている。(Tuttomercato)



☆メルカートの動き
ロティート会長はまだフェルナンデス獲得を諦めていなく、メルカート最後の補強を実現させることを望んでいる。
DF陣に関しては、シヴィーリア(非常に良いパフォーマンスを見せている)、ロゼフナル(ロッシ監督は彼を考慮している)、クリバリ(これまでの3年間、彼は決して裏切らなかった)に加えラドゥもCBでプレイすることが可能となっており、ディアキテ、トゥーイア(ロッシ監督はますます彼をトップチームに昇格させる気持ちを強めている)という若手もいるためラツィオはMoti獲得をどうするか熟考している。(Corriere dello Sport)




☆メルカートの動き
ロティート会長はイングランド、ポルトガル遠征には参加せずにローマに残り、Motiとフェルナンデスの獲得を具体化しようとしている。
フェルナンデスに関しては今日と明日の間にもスペインのパスポートを取得する見込みとなっており、それが実現すれば彼はフォルメッロに到着することになる。
ラツィオは守備陣でももう1つの補強を行おうとしている。ロティート会長は既にMoti獲得について500万ユーロの買い取りオプション付き100万ユーロのレンタルという条件でディナモ・ブカレストと合意しているが、ステンダルドの放出が決まっていないため、移籍は実現していない。そのためディナモ側とMotiは待機を強いられている現状を心配している。なおステンダルドについては多くのクラブ(カターニャもテルリッツィをトレード要員にし、獲得レースに参戦)が獲得を狙っている。(etta dello Sport)




☆メルカートの動き
ラツィオは選手を売る必要がある。時間は迫っており、ロティート会長はいくつかの交渉を終えるために大急ぎで動いている。
ロッシ監督は中盤の底、CBに1人ずつ補強を行うことを望んでいるが、ステンダルド、バローニオ、インザーギ、ベルニ、クァドリの移籍先は依然として見つかっていないため、クラブ側はなかなか動けない状況にいる。ステンダルドに関しては他クラブからの調査があったようだが、何一つ具体化はされていない。彼にはドミッツィとのトレードでナポリへ移籍する可能性もわずかながら残されているが、もしこの仮説が実現するとしたら8月末の時期になるだろう。
ラツィオとロッシ監督はステンダルドの後釜にMotiを連れて来ることで意見が合致している。MFに関してはフェルナンデス獲得を目指しているが、パスポートに関する新たなニュースを聞くには1週間待たなければならない。
最後に、インザーギとバローニオはロティート会長から違約金を受け取る形で契約を解除することを望んでいる。(Messaggero)