☆サラテ獲得が浮上
ラツィオはサラテ獲得を締結させようとしている。アルゼンチンの若手ストライカー獲得へ向けて、今日はラツィオにとって難しい一日となるだろう。
バーミンガムへのレンタル移籍が終了したあと、サラテはカタールのクラブに帰ることになった。しかし、サラテ自身は今後も欧州でプレイするという断固たる希望を持っており、クラブ側との関係は崩壊しかけている。昨日の朝、サラテの兄弟のセルジオ・サラテ(元アンコーナ、サラテの元代理人)がラツィオとの交渉を進展させるためにローマを訪れた。ラツィオ側は買い取りオプション付きレンタルでの獲得を依頼しており、アルサッド側もサラテを譲渡する準備ができているものの完全移籍での交渉を要求している。
173cmのサラテはスピードがあり、素晴らしいテクニックとゴール感覚も備えている。本職はFWだが、トレクァルティスタでもプレイすることが出来る。
このサラテの獲得が浮上したことにより、ラツィオは2つのFW獲得への扉を閉めた。その2人とはパラシオとアモルーゾである。パラシオは既に27歳という年齢にあり、サラテと比べれば若手とは言えないことが明らかだ。そのためラツィオはパラシオよりも若いサラテに対して重要な投資を行う道を好んでいる。アモルーゾに関しては水曜日の会談でも移籍決定が遅れ、交渉は中断されそうな流れとなっている。要するに、ラツィオは将来のためにサラテへ賭ける準備が出来ているのである。この交渉はすぐに終えなければいけない。(Messaggero)




☆DSについて
ロティート会長はサバティーニDSを慰留しようとしているが、サバティーニDSはクラブを去ることを決意しており、既にフォルメッロのオフィスを空にした。
現在のところサバティーニDSの後任には元ユヴェントスのPasquale Sensibile氏の名前が挙がっているが、明確なものは何もない。(Messaggero)




☆メルカートの動き
パスクァレ・フォッジャのラツィオ復帰は公式なものである。フォッジャ自身はこれについて次のようにコメントした。「幸せだ。このままラツィオに残れることを望んでいる。パンデフ、ロッキとは美しいトリオを形成できるはずだ」。
なおラツィオはサラテの獲得に動き出そうとしている。ただ、交渉の解決策を見つけることは困難な状況にある。アモルーゾについてはティンティ代理人が「提示と要求の距離はまだ存在している。今度、いつ話すかは決まっていない」と語っている。(E Polis)



☆パスクァレ・フォッジャ
「今の僕の目標はローマで輝きのあるプレイを見せて、イタリア代表に戻ることだ」(CorrieredelloSport.it)



メルカートの動き
ラツィオのアモルーゾ獲得は遠のいており、彼にがサンプドリアが接近している。その他ではレデスマの代理人を務めるD'Ippolito代理人が「レデスマはロッキのように報いを受ける価値がある」と語り、キャンプ前に契約更新を行うことを確証した。
サバティーニDSの後任にはペリネッティがやってくる可能性が高くなっている。(Leggo)




☆サラテ獲得に動く
ラツィオは今日中にサラテの交渉を完了させることを望んでいる。昨日ラツィオはサラテ獲得へ向けて重要な前進を遂げた。
ロティート会長はサラテ獲得のために、カタールへ特使を派遣した。アルサッド側は完全移籍でサラテを放出することを望んでいるが、ラツィオのフロント陣はまず最初に共同保有オプション付きレンタルという“普通の内容”のオファーを出した。ただ、アルサッド側は多額の資金を要求しており、共同保有には応じない姿勢となっている。そのためラツィオは完全移籍オプション付きのレンタル移籍で合意に近付こうとしている。ラツィオとサラテの間では既に合意が見つかっており、移籍の実現に向けて残されたものはアルサッド側を納得させる作業だけとなっている。
現在のところラツィオはアルゼンチンの才能サラテの獲得まであと一歩に迫っている。(Tempo)