☆シエナがサバティーニ招聘に動く
サバティーニDSにはシエナが招聘に動き出しており、シエナは真剣にオファーを出そうとしている。(Piazza della Liberta)




☆カヴァーニがイタリアのパスポートを取得
パレルモのカヴァーニは祖父のお陰でイタリアのパスポートを取得した。移籍の噂のあるカヴァーニだが、この出来事はベーラミとのトレードへ向けてキーとなるかもしれない。(ANSA)




☆メルカートの動き
カリーソは「僕はリーヴェルプレートでリーグ優勝を果たして、それからラツィオでの物語を開始するつもりだ」と語った。彼は続けて「GKとして僕は特異な存在だと思っている。僕はとにかく負けるのが嫌いなんだ。たとえ練習中でもね。負けるのは本当に最低なことだよ」ともコメントしている。カリーソの特徴はリスクを背負った冒険に積極的に挑戦するところだが、ロッシ監督はこの点を心配している。イタリアではこのような特徴が非常に危険なものにもなるのだ。
メルカートでの話題ではロッキが先週の金曜日に2013年までの契約更新に正式にサインした。彼は最初の1年は年俸50万ユーロ、2年目以降は年俸100万ユーロを受け取ることになり、ボーナス抜きで総額450万ユーロを稼ぐことになる。
ラツィオのメルカートにおいて今週は重要な1週間になる。アモルーゾからは「Si」という返答が到着し、現在はサインが待たれている。その他の補強ではブダン、カヴァーニ獲得へ向けて動いており、DFではTuraci獲得が近付いている。またパレルモとはグアーナ、シンプリシオに関して会談を行う約束を交わしており、この交渉にはザウリとムタレッリが含まれる可能性が高い。(Messaggero)





☆パラシオ獲得が近付く
マウリが期待外れに終わったラツィオはセンスある選手を探しており、ボカ・ジュニオルスのパラシオ獲得へ向けて合意に近付いている。ラツィオは長い間トップ下でもプレイできるパラシオに狙いを定めてきており、現在ボカ側とは1400万ユーロの移籍金を何回に分割して支払うかについて話し合っている。なおボローニャとの共同保有となっているメグニはローマに留まる可能性が限りなく低くなっている。
2年前にラツィオがCL出場権を獲得した時、ムディンガイ-レデスマ-ムタレッリという恐るべきトリオはラツィオの強さの支柱だった。しかし現在ムディンガイの将来は不確かなものとなっている。ムディンガイは数週間前にロッシ監督から無視されていたことを明言したが、数日前には態度を軟化し、ラツィオ残留を望む発言を残した。ムディンガイの代理人を務めているパッラヴィチーノ氏は今日ラツィオ側と会談を行う予定となっており、「すべてが立て直されることを望んでいる。ガビーはラツィオと強く結ばれているし、今週中にもロティート会長と会う」とコメントしている。また、ムタレッリに関しても将来は不確実な状況にある。彼の代理人であるマッロナーロ氏は年俸調整を求めてクラブ側と会おうとしているのである。
一方でレデスマがラツィオに残留することは確かなことと言える。ただし、D'Ippolito代理人はロティート会長に対して年俸調整を求めている。その他の選手ではダボとフィルマーニの残留が濃厚となっているが、バローニオとマンフレディーニはメルカートに出されており、ベーラミの移籍も確実となっている。(DNews)




☆メルカートの動き
ロティート会長はパンデフ、ムディンガイ、レデスマの代理人と会談を行おうとしている。
まずムディンガイについては移籍の可能性が高くなっていたが、ここに来て残留する可能性も出てきている。ムディンガイはレギュラーポジションを求めているわけではなく、ただ単にロッシ監督からの信頼を必要としている。もしもこれが満たされなかった場合はムディンガイはラツィオから去ることを依頼するだろう。
今季、驚異的なシーズンを送ったパンデフについては現在の年俸が40万ユーロという低い額となっているため、代理人が大幅な年俸調整を求めている。現在ロティート会長はロッキと同様の条件を調査している段階で、まだオファーを出す準備は出来ていない。パンデフ側は120万ユーロ前後の年俸を求めているが、最終的には合意が見つけられるだろう。
なおレデスマの代理人を務めているD'Ippolito氏はロッキへの提示額と同等の対応を要求している。もしロティート会長がサラリーキャップ制度の上限引き上げを強いられた場合はバッロッタ、ターレなどの契約が満了する選手たちがクラブを去ることになるだろう。
買い取りオプションがあるビアンキ、ロゼフナルに関してはラツィオはオプション額より低い移籍金での獲得を狙っている。(Tempo)




☆パラシオ獲得へ
ローマ-ブエノスアイレスの大きな動き。カリーソに加え、ラツィオにはもう1人の重要なアルゼンチン人が到着するかもしれない。その選手はボカ・ジュニオルス所属でスペインのパスポートを所持しているFWロドリゴ・パラシオ(26)である。リーヴェルプレートvsボカ・ジュニオルスの熱いデルビーでライバル関係にあったカリーソとパラシオはフォルメッロでチームメイトとして再会することになるかもしれない。
ボカと非常に近い関係にある人間はパラシオのラツィオ移籍が合意に達したことを保証しており、ラツィオはボカ側に1400万ユーロの移籍金を支払うことになると見られている。スピードとテクニックを兼ね備えているパラシオはこれまでボカで65試合32ゴールという成績を残している。彼がロッキ-パンデフのコンビに割って入れるかはわからないが、パンデフを右に、パラシオを左に、ロッキをセンターに起用するトリデンテを敷くという解決策もありえるだろう。
その他の話題ではカヴァーニ獲得を狙っており、ザンパリーニ会長はレンタルでの放出を受け入れる意向となっている。またミランのポッツィにも関心を持っており、ロッシ監督は彼を気に入っている。(Repubblica)




☆Josè Alberti氏(南米のフットボールに詳しい人物?)
「私はパラシオのラツィオ移籍を確信している。ボカの会長、そしてGuillermo Coppolaと話をして、パラシオに対してラツィオから重要なオファーが届いていることがわかった。ボカは負債を抱えているし、1400〜1500万ユーロのオファーが届けば『No』と言うことはできないだろう。カリーソについて?私は南米のGKはあまり評価していない。南米のGKは自信過剰で、時折大きなミスをするからだ。確かにカリーソは良いGKだが、彼はブッフォンではない」(Agenziagrt.it)




☆メルカートの動き
ロティート会長は補強へ向けて準備を行っており、ロッシ監督へプレゼントを贈ろうとしているが、資金はわずかなものとなっているため、事は簡単に進まないと見られている。
現在ノートブックに記されている名前は全て重要な選手となっており、中盤の補強ではリケルメとアイマールがリストアップされている。アイマールについてはサラゴサの2部降格により、本人が移籍を望んでいるが、彼の価値は1000万ユーロとなっている。そのため彼は買い取りオプション付きのレンタルで到着することになるかもしれない。リケルメに関しては本人が欧州でのキャリアを再スタートさせることを望んでいるが、獲得にはアイマールと同等の費用が掛かり、ボカ・ジュニオルス側には移籍金を割引する意思はないため、彼をイタリアに連れてくるには多くの経済的努力が必要となる。
パレルモとの間では、ロッシ監督がミッコリ獲得を望んでいる一方で、カヴァーニがラツィオにやってくる可能性がある。その他にはジラルディーノの加入によりポジションを失うことが確実なフィオレンティーナFWパッツィーニの名前が浮上している。パッツィーニの移籍金は1100万ユーロと評価されているが、ラツィオは共同保有で彼を獲得できるかもしれない。またロティート会長が情報を求めたオズヴァルドの市場価格は800万ユーロとなっている。なおレッジーナのアモルーゾ獲得は現在凍結しており、ラツィオはブダンの獲得を再び考えている。
レンタル終了により今夏アタランタから復帰するシモーネ・インザーギはもう1年他のクラブで過ごす運命が待っている。最後に、クリバリの代理人はクリバリがラツィオ残留を望んでいることを明らかにした。(Leggo)



☆サンプドリアがムディンガイを狙う
サンプドリアはラツィオのムディンガイやセルティックのドナーティを狙っている。(Secolo XIX)





☆メルカートの動き
ラツィオは中盤について改革を行おうとしている。
現在のラツィオの中盤において安定した点にあるのはレデスマだけである。ロティート会長は今日と明日の間にD'Ippolito代理人と契約調整について話し合いを行う予定となっている。レデスマには昨夏ヴァレンシアが2000万ユーロのオファーを出したが、ロティート会長はこれを「No,grazie」と拒否し、レデスマ側はその頃からラツィオとの契約調整を待っていた。レデスマの契約は2011年までとなっており、インテルが獲得に動くことを考えているが、彼はラツィオの改革に影響されないただ1人の選手だろう。
一方でムタレッリ、ムディンガイは移籍する可能性があり、ラツィオは彼らの後釜を探す必要がある。ムディンガイはロティート会長やロッシ監督と会談を行うことを望んでいるが、彼らが関係を修復させるのは難しいと見られており、サンプドリアとの交渉が容易に成立するかもしれない。ムタレッリに関しては現在クラブ側に契約調整を求めているが、彼の欲求が満たされることはほぼありえないだろう。
レデスマのバックアッパーはユヴェントスから到着するかもしれない。ラツィオは現在ステンダルドについてユヴェントスと話し合いを行っており、ロティート会長はマルキジオ、アルミロン、DFのクリッシートに興味を持っている。ユヴェントス側は彼らをメルカートに出す準備ができている。なお彼らの他にはトリノのバローネ獲得も提案されている。ただし、ロティート会長の夢はベーラミとのトレードでシンプリシオを獲得するというものである。
トレクァルティスタではリヴォルノのディアマンティ獲得に関心を示しており、交渉が行われるかもしれない。(Gazzetta dello Sport Ed.Roma)




☆フォーティ会長(レッジーナ)
「アモルーゾ?私はラツィオと合意に達した。次はアモルーゾ自身がラツィオとの合意を見つける番だ」(Gazzetta dello Sport)




☆サバティーニDSが続投の可能性
ラツィオのサバティーニDSは今後もラツィオに留まるかもしれない。メルカートでの動きについてはステンダルドのユヴェントス移籍と引き換えにアルミロン、マルキジオ、クリッシートのうちの1人を獲得することになるかもしれない。またその他の話題ではラツィオはブダン、シンプリシオにも関心を持っている。(Gazzetta dello Sport)




☆メルカートの動き
カリーソ、デ・シルヴェストリ、ラドゥ、コラロフは新たなラツィオのDF陣として期待されている。
DFの補強ではチュラムやナポリが獲得に動いているボッチェッティの名前が挙がっている。その一方でニューキャッスルからレンタル加入中のロゼフナルにはジェノアが獲得に向けた交渉を開始しようとしている。
なおラツィオは新シーズンからシステムを4-3-1-2に戻す見込みとなっているため、トレクァルティスタの補強としてリケルメ、アイマールを追跡している。ただ、現在のところ彼らの高額年俸が交渉にブレーキをかけている。(Corriere della Sera)




☆パスクァレ・フォッジャ
「カリアリでは本当に快適に過ごしているけど、今はチェッリーノ会長の意図を見る必要がある。休暇前に自分の将来をハッキリさせておきたいね。ラツィオでは僕の価値を示すことができなかったし、そのことはとても残念に思っている。カリアリかラツィオ?この2クラブ以外にも目を向けて評価を下す必要がある。でも今はラツィオとカリアリに50%ずつ可能性を与えておくよ。ロッシ監督について?彼が4-3-3のシステムを続けていくのなら、僕にも試合に出る多くの可能性がある。現時点では僕の将来がどのような結末を迎えるのかわからない。でもロティート会長が僕を復帰させたがっているという記事は読んだし、これは僕にとってすごく重要なことだ。僕はレギュラーポジションを求めてはいないし、ただ単にプロジェクトに属したいだけなんだ」(Piazza della Liberta)