☆デリオ・ロッシ監督
「私の将来?会長との間では何も起きていない。今の状況はバラ色とは言えないが、将来は暗いものではない」(Tempo)
「サバティーニ?彼とは素晴らしい関係があったし、非常に失望している。最初は熱くなって議論したこともあったが、それ以降はお互いに同じ目標を目指して過ごしてきた。彼は背負わなくて良い責任も一緒に背負い込んでしまった。コッパ・イタリア準決勝敗退という結果だけを見るのではなく、長期的なプロジェクトの中で彼がやり遂げてきた仕事をしっかり考慮するべきだ。私の契約更新?何も接触は無いが、クラブとは会談を行わなければならない。今季のチーム方針について?我々はいくつかのミスを犯し、若干のミスを活かしてしまった。他のクラブだったら我々のようにはならなかっただろう。我々が自らの力を過大評価していたということはないが、もっと層を厚くしなければならなかったんだ。マテラッツィのパンデフ批判?ピッチ上で同じような行為をして自らのキャリアを汚してきたマテラッツィに対して、そのような行動をするのはとても難しいものだよ。パンデフはしばしば乱暴な人間だと言われるが、彼は決して人を侮辱することはない」(Channel4)





☆シーズン終了へ向けて
ロッシ監督はこの苦しい不合理なシーズンを終えるのが待ち切れない状態にある。彼は疲れ、混乱しているのである。サバティーニDSの辞任に対してロッシ監督は「友人を失ってしまった。彼の決定には同意できない」とコメントしている。
現在のところサバティーニDSの後任にはNicola Sarerno、Di Santo(アスコリ)、レオナルディ、チンクィーニ、Lo Monaco、ジョルダーノという名前が挙がっている。また新たにルカ・マルケジャーニのフロント入りも浮上している。(Messaggero)