☆フランチェスコ・トッティ
「俺は絶対ラツィオを応援するなんてことはできねえ。絶対にアリエネー。誰かが俺に『ラツィオを応援してくれ』って言ってきても答えはのーさんきゅーだ」(Channel4)




☆ザッケローニ氏
「5月5日のこと?試合前にはラツィアーレのラジオ番組で圧力が始まっていたね。試合については2つの決定的な要因があった。1つ目はインテルは心理的に全く準備が出来ていなかったこと。彼らは既に勝ったかのような精神状態にあり、午後にはスクデットのフェスタを行うことを確信していた。そして2つ目はネドヴェドと友人関係にあったことでラツィアーレから“敵”と見なされたポボルスキーがブーイングを浴びたこと。ポボルスキーは試合前にピッチへ向かうトンネルにいたとき、信じられないほど怒り、決意に満ちていた。そして実際に試合では2ゴールを決めてラツィアーレに対して侮辱の言葉を吐いた」(Channel4)



☆デリオ・ロッシ監督
「いまは誰もがラツィオのサポートをしてくれている。これまでもセリエBに落ちかけようが、最悪な時期に居ようが彼らは我々を支えてくれていた。我々はインテルに対して、自分たち自身のためにプレイする。他の誰かのためにプレイするんじゃない。問題なのは我々が義務を果たさないと思っている人が居ることであって、ファンには責任はない。誰もが自分たちの応援するチームについて考えているはずだ。インテル戦ではデルビーのような試合をしなければならない。首位のクラブとの対戦となるが、我々はつい最近2位のクラブとの試合を行っている。我々にはまだ多くの目標がある。数字的にはA残留も決定しているわけではない。今は自分たちの居るべき順位に上がるために戦っている。スクデットの行方?インテルが獲得することを望んでいるよ。私はラツィアーレだし、ローマがスクデットを取るのが良いだなんて言うことは出来ない。ただ成功を収める人というものは他の人にはない“何か”を持っているということだし、それが誰だろうと大きく尊敬するよ。スクデットの運命は現在インテルの手にあるという点を考えれば、インテルは幸運だ。インテルは恐らくイタリアで最もレベルの高いチームだろう。身体的なレベルを考えたらインテルのライバルは居ないと思っている」(Channel4)
「私がラツィオに来てからインテル、ミラン、ユヴェントスに勝っていない?別に気にすることはない。たとえ我々が勝っていたとしても、これらのクラブがラツィオには無い何かを持っていることは明らかだ。今シーズンはまだ残っているし、我々には目標がある。数字的にはA残留が決まってはいないが、とにかく良い結果を残して少しでも上の順位を狙いたい。契約?2009年まで残っているし、これを尊重したい。ただシーズン後にクラブと話し合いを行うよ」(Messaggero)




☆ロッキ、レデスマがインテル戦出場へ
ラツィオのロッキとレデスマはケガが回復し、インテル戦に出場する予定となっている。インテル戦の予想スタメンはDFが右からデ・シルヴェストリ、シヴィーリア、クリバリ、ラドゥ、中盤がダボ、レデスマ、ベーラミ、トップ下にパンデフかメグニ、FWにロッキとビアンキが入ると見られている。(Messaggero)