☆補強に動くラツィオ
ラツィオは急いでいる。
ステンダルドはラツィオと契約を更新した上でユヴェントスへ移籍することになり、ラドゥについてはディナモと交渉を行っている状況で、Cardaccio獲得は少し難しい状態になっている。
DF補強ではブレシアのZoboli('81)の名前も挙がっている。Zoboliはステンダルドの後釜として考えられている。ステンダルドは2013年までラツィオとの契約を更新したものの、すぐさまユヴェントスへレンタルされることになり、レンタル終了後に1200万ユーロでユヴェントスへ完全に移籍するオプションが付けられた。
ラドゥについてはディナモ側とは基本合意に達している。またザッカルド(実現は難しい)、ビアーヴァ、リナウドに関してもパレルモと会談を行っている。ただZoboli獲得という考えが一番率直なものとなっている。(Messaggero)




☆バルザーリ獲得に動く
Tuttomercatoは12時間前にロティート会長がラドゥ獲得に近付いているという衝撃的なニュースを伝えた。だがラツィオが今度はバルザーリに近付いているという情報が出てきた。
サバティーニGMとロティート会長はラツィオを高水準の選手を連れてくるようなチームへ変えようとしており、本当の革命を起こすかもしれない。
ロランド・ビアンキ、ラドゥ、バルザーリと全てが上手く進むのならば、ラツィオは欧州でも通用する戦力を整えられることになる。(Tuttomercato)





☆メルカートの動き
ラツィオはステンダルドをユヴェントスにレンタル放出することを決断した。ユヴェントスはレンタル料40万ユーロを支払い、レンタル終了後に1200万ユーロで完全に買い取ることが可能となっている。この移籍はステンダルドとの2013年までの契約更新が決まった後に成立した。
ディナモのラドゥに関しては両クラブは合意を見つけられていないが、差額は20万ユーロと小さなものとなっており、すぐに決定するかもしれない。DF補強ではさらにサバティーニGMが本日ブレシアのZoboli獲得に向けて代理人と会談を行うことになっている。ラツィオは共同保有での獲得を狙っており、6月に買い取るオプションを付けた形での条件を用意している。またその他にもザンパリーニ会長が非売品と公言しているリナウドやザッカルド、ビアーヴァの名前が挙がっており、この交渉にはフォッジャが含まれる可能性もある。ラツィオの夢となっているバルザーリについてはパレルモに残留すると見られている。なおロティート会長とザンパリーニ会長はイングランド方面から関心を持たれているブレシアーノについても交渉を行うかもしれない。
ウルグアイのCardaccioについては両クラブ間に70万ユーロの差額が発生しており、まだ正式決定していない状態にある。(Il Tempo)





☆コロットを獲得するべきか本日判断
ラツィオは今日アトラスのコロットを獲得するべきか決定する。サバティーニGMとロッシ監督はコロットに興味を持っており、アトラス側は夕方に届くと見られているラツィオからのファックス返答を待っている。なおコロットにはユヴェントスも以前に調査を行っていた。(Piazza della Liberta)




☆ベーラミの将来
2008年を迎え、ベーラミは最高のパフォーマンスを見せ、自らの価値を示している。
ベーラミは2006年にケガでブレーキをかけられ、復帰後は右SBで起用されていた。右SBとして時折適切なプレイを見せていたベーラミはアイデンティティの犠牲者であった。
しかし2008年に入ってから、ベーラミはジェノア戦、ナポリ戦、フィオレンティーナ戦でハイレベルのパフォーマンスを見せており、フィオレンティーナ戦では昨シーズンのウディネーゼ戦(2007年4月2日)以来となる9ヶ月ぶりのゴールを決めた。氷は解け始めており、ベーラミはトリノ戦でもアンコールを試みるだろう。ロッシ監督もトリノ戦で再びベーラミを4-4-2の右ハーフで起用することになっている。
将来に関してはベルトラーミ代理人が先日ロティート会長と短い会談を行ったが、契約更新交渉は春に開始されることになっている。ベーラミとラツィオの契約は2010年までだが、来夏にはFIFAの条項により移籍することが可能となるため、ロティート会長は包囲網を作ろうとしている。ベーラミ自身もローマに留まることを望んでいるが、合意は簡単ではない。ただ、Elenaを深く愛するベーラミは今は契約のことは考えていなく、ゴールを追い続けることだけを考えている。(Gazzetta dello Sport)




☆メルカートの動き
ステンダルドがユヴェントスへレンタル移籍することが確定したラツィオはCardaccioとラドゥの獲得を発表する準備ができている。ラドゥについてはロティート会長とラドゥの代理人が会談を行い、あとは公式なものにするだけの状態となっている。Cardaccioに関しては若干の困難が発生しているが、ラツィオは獲得に自信を見せている。
なおラツィオは明日からオボドとそれに次ぐ選択肢となっているパツィエンツァ獲得のために動き出す予定となっている。またザッカルドかリナウドの獲得に向けてもパレルモと接触すると見られている。GKではモデナのフレッツォリーニとベルニのトレードが実現するかもしれない。(Gazzetta dello Sport)




☆ユヴェントスが40万ユーロのレンタル料でステンダルドを獲得
ステンダルドは今シーズン終了までユヴェントスへレンタル移籍することになった。
ユヴェントスのセッコGMは昨日ローマを訪れ、40万ユーロのレンタル移籍という形で交渉を終えた。なおこの交渉はステンダルドがラツィオとの契約を2012年まで更新する前に行われた。(Gazzetta dello Sport)



☆ラドゥの移籍は楽観視
一度はラドゥの交渉がストップしたラツィオとディナモ・ブカレストだが、両クラブは再び合意に近付いている。
交渉がストップされた原因はラツィオ側がレンタル料を支払うことに難色を示したところにある。しかしラドゥ自身はフォルメッロでトレーニングを開始することが待ち切れない状態にあり、ロティート会長とBorcea会長(ディナモ)の両者もこの交渉を成立させたい意向となっている。(Piazza della Liberta)




☆バルザーリ獲得を狙う
ラツィオはビアンキに続き第二の大きな補強を成功させようと動いている。
今回名前が挙がっているのはパレルモのアンドレア・バルザーリで、バルザーリ自身は先日「僕はここを去ることになると思う。新たな冒険をしたいんだ」とコメントしており、ザンパリーニ会長もこの希望を受け入れる準備ができている。バルザーリは1800万ユーロの完全移籍オプション付きのレンタルでラツィオにやってくることになるかもしれない。
ロティート会長は明白なプロジェクトを遂行する意思を見せており、6月には大きな経済努力を行うかもしれない。(controcampo.tv)



☆ラドゥ獲得に向けて問題発生
ロティート会長はディナモ・ブカレストのラドゥ獲得について、ディナモ側が要求するレンタル料100万ユーロの支払いに難色を示している。ディナモ側はロティート会長のこの行動を受け入れる意向はなく、移籍が破談となる可能性が出てきた。(Piazza della Liberta)