☆1月のメルカートに向けて
ラツィオは1月のメルカートに向けて動いており、サバティーニGMのノートに記された名前は増える一方となっている。
レデスマのバックアッパーにはウディネーゼのシヴォク('83)の名前が挙がっており、サバティーニGMは獲得が可能であることを知っている。シヴォクは2007年1月にイタリアへ上陸したがウディネーゼではポジションを獲得できておらず、David Nehoda代理人(ラツィオにネドヴェドを連れてきた人物でもある)は「移籍する可能性は除外しない」と語り、ラツィオ移籍を促進させようとしている。シヴォクは2010年までウディネーゼと契約を結んでいるため、現状では獲得は難しいという見方もあるものの1月に両クラブ間で合意する可能性は無いとは言えないだろう。また、シヴォクの他にもジェノアのコッポラ獲得を検討している。コッポラの価格は240万ユーロと非常に高い額となっているが、ラツィオは共同保有での獲得を考えている。なおここに来て新たにウルグアイのナシオナル・モンテヴィデオのCaballeroの名前も浮上している。
FW陣の補強ではマンチェスター・シティーのサマラス、キエーヴォのオビンナに接触しようとしているほか、ナポリでポジションを失っているカライオについても調査を行っている。ナポリはカライオについてはレンタル以外の交渉なら応じる意向を示している。ただラツィオの本当の標的はテプリチェのボンバー、マルティン・フェニンとなっている。しかしフェニンにはバルセロナやリヴァプールなど多くの欧州クラブが興味を持っており、ラツィオにとっては近づきにくい存在になってしまっている。
シヴィーリア、ディアキテの復帰が近付いているDF陣についても新たな投資を行う準備ができている。8月31日に獲得が決定したものの、ファックスの故障により破談となってしまったマイストロヴィッチには依然として興味を持っている。またメキシコのアトラスに所属するコロットの獲得も新たに浮上した。コロットは2008年6月に契約が満了する予定となっており、年俸も40万ユーロのためサラリーキャップ制度内に収めることができる。ただ残念なことにコロットにはラツィオ以外のクラブも興味を持っている。(Messaggero)





☆ラツィオとの結婚を望むカリーソ
カリーソはラツィオでプレイするために状況を評価している。ただロティート会長とカリーソの代理人は他の解決策を探しており、カリーソは1月から数ヶ月間スペインへレンタルされることになるかもしれない。
ロッキに関してはロティート会長は提示額を50万ユーロから70万ユーロに引き上げたが、ロッキ側は100万ユーロを要求している。(Controcampo)



☆Colotto獲得が浮上
ラツィオはメキシコのアトラスに所属する181cmのDFディエゴ・ダニエル・コロット獲得が浮上している。81年生まれのアルゼンチン人であるコロットはサヴィオラやダレッサンドロ、ブルディッソと共にU-20ワールド杯に出場した経験も持っている。メキシコでは05年から07年まではUag Tecosでプレイしていた。
マンチェスター・シティーのサマラスにも興味を持っていると言われているラツィオだが、コロットについてはすぐに交渉を具体化させることができるかもしれない。26歳ながら多くの経験を積んでいるコロットはEUパスポートも所持しており、ラツィオは問題なく登録することが可能となっている。ラツィオは先週コロットの視察を行っており、コロット自身もイタリア移籍に向けて年俸カットに応じると見られている。
ラツィオは今年の8月のメルカートの最後にマイストロヴィッチの獲得を決定させたが、文書提出が遅れたため破談となってしまっている。そのためロティート会長は失望に包まれた8月のメルカートのリヴェンジを果たすべく、1月のメルカートではDF陣の補強に動くことを明らかにしている。
なおレデスマのバックアッパー、FWの補強ではジェノアのコッポラ、マンチェスター・シティーのサマラスの名前が挙がっている。(Corriere dello Sport)



☆レデスマのバックアッパーなどの補強を狙うラツィオ
ラツィオはレデスマのバックアッパーを探しており、シヴォクとコッポラ獲得を検討している。またFW補強ではナシオナル・モンテヴィデオのCabellero、サマラス、オビンナ、フェニン、カライオの名前が挙がっているほか、DFではディエゴ・ダニエル・コロット、マイストロヴィッチを好んでいる。(Messaggero)




☆カリーソはスペインへレンタル?
カリーソは1月のラツィオ合流を楽観視しているが、実際には手続きは速やかに進んでいない。カリーソが1月にラツィオに合流することは不可能ではないが、難しいだろう。そのため1月からは他クラブにレンタルする案が浮上している。
7月にカリーソのラツィオ移籍のために動いたパストレッロ代理人は「ラツィオは1月からスペインのクラブにカリーソをレンタルすることを考えている」とコメントしており、アトレチコ・マドリードやサラゴサが興味を示していると見られている。(Gazzetta dello Sport - Ed.Roma)





☆サマラスがラツィオ移籍?
マンチェスター・シティーのサマラスについて、エリクソン監督は本人が移籍を望むのならば放出を受け入れることを明言している。サマラスの移籍先にはラツィオが挙がっており、これについては本人も「ラツィオが僕を欲しがるのなら、願いが叶う。ラツィオはCLに出場しているカンピオーネだ」とコメントしている。(Gazzetta dello Sport)