☆ロッキの契約更新を水曜日に交渉
ラツィオの生命であり、ロティート会長のプロジェクトに不可欠な存在となっているロッキは来週の水曜日に契約更新の交渉を行う予定となっている。ラツィオはこれまでリヴェラーニ、ジャンニケッダ、セーザルといった重要な選手たちとの契約更新に失敗し他クラブへ流出させているが、ロッキについては困難な状況でも失敗を犯さないように動いている。
契約更新に関して両者が最後に会談を行ったのはレアル・マドリード戦の翌日だった。その際にラツィオは条件を70万ユーロにまでアップさせ、状況は快方へ向かい始めている。ただロッキ側は依然として、現在のラツィオでは1人もいない100万ユーロの年俸を望んでいる。
ラツィオとロッキの契約は2009年までとなっており、FIFAの条項により来夏にも国外へ移籍することが可能となっている。そのため既にモナコ、PSG、トッテナム、ヴァレンシアが獲得へ向けて調査を行っているが、本人は現在は2011年か2012年までラツィオとの契約を更新する可能性だけを考えている。
ロッキはラツィオでの通算ゴール数でクラブの歴代トップ10入りしており、ジョルダーノの110ゴール、キナーリアの123ゴールを超えることも不可能ではない。(Messaggero)





☆シヴィーリアとマウリがオリンピアコス戦で復帰へ
現在ケガで離脱しているシヴィーリアとマウリだが、両選手ともオリンピアコス戦から復帰できると見られている。
なおメルカートではラツィオはウディネーゼのシヴォクに関心を示している。(Messaggero)