☆ロッシ監督が告訴される
ロッシ監督は05-06シーズンのレッチェ戦の際に、相手チームのパフォーマンスに影響を与えようとしたとしてFIGCから調査されている。
現段階ではロッシ監督がレッチェ側に何をロティート会長と会談させようとしていたのかは不明となっており、規律委員会の前で事実を語らなければならない。
イタリアでのレポートによると、これらの話はラツィアーレからのロティート会長への脅迫電話に関するFIGCの調査中に発覚したと伝えられている。(Channel4)



☆S.S.LAZIOの声明
S.S.LAZIOはデリオ・ロッシ監督が起訴されたとの情報を得ました。クラブはこの件に驚愕しています。デリオ・ロッシ監督にはあらゆる責任を除外する可能性が与えられることを確信しています。クラブは現在スポーツ司法省に対する信頼を確かめており、手続きの結果を待っています。(S.S.LAZIO)




☆ロッシ監督は3ヶ月ベンチ入り禁止の恐れ
ロッシ監督の問題に関して、3ヶ月のベンチ入り禁止処分が下される恐れが出ている。
FIGCはロティート会長に対する脅迫電話の調査中に、この問題を発見した。なお脅迫電話についてはキナーリア氏との繋がりがあったとの見方がある。
また、ロッシ監督はロティート会長に対してミランのガッリアーニ副会長とも会談を行うよう求めていたことも明らかになった。これらの流れは不可解なものだが、ロティート会長は「我々は補強について話していた。それでレデスマを獲得するためにレッチェとの会談を行った。また、レデスマの他にアンブロジーニの獲得に強い興味を持っていた。だからガッリアーニともしばしば話をしたんだ」と語っている。(Repubblica)




☆ロッシ監督問題
ロッシ監督はスポーツのフェアプレー条項1条を破ったため、調査を受けている。ロッシ監督には罰金から資格剥奪まで、あらゆる処分が下される恐れがある。
この問題に関する不思議な点は数多くある。その中でも一番不思議なものは、1年以上の時間を経てからこの問題が明らかになったことである。
なおロッシ監督は05-06シーズンの3月4日、ラツィオvsサンプドリア戦の時に初めてレデスマ獲得のために話を始めている。(Messaggero)




☆クラウディオ・ロティート会長
「我々はリヴェラーニの後釜を探す必要があった。だからロッシ監督はレッチェ側にレデスマについて私と話し合うよう求めた。しかしレッチェは1000万ユーロを要求したんだ。これはBに降格するクラブにしてはあまりにも高い額だった。だから他の選択肢を探すためにガッリアーニと話した。ロッシ監督は選択肢としてアンブロジーニかブロッキの獲得を提案していたんだ」(La Stampa)