☆デリオ・ロッシ監督
「我々はレアル戦で見せたパフォーマンスをミランに対しても行わなければならない。水曜日より劣ったレベルのプレイをしてはいけないんだ。カカーはスピードがある素晴らしいカンピオーネだ。彼がバロンドールの候補となるのは当然だろう。ヂーダ事件?部外者の私が口出しすることはできないが、疑いなく残念なニュースだ。オッド?彼とは良い関係があるし、快く彼の姿を見届けるよ。昨年ミランはCLで優勝したが、あれは一部のラツィオの力も影響していたと思うし、私は誇り高く思っている。ティフォージ?常にスタジアムを訪れてビアンコチェレスティに愛情を示してほしい」(Agi)
「GKはムスレラだ。レデスマの位置にはバローニオが入る。バローニオはレデスマよりも散らしが上手いが、守備は劣っている。オッド?彼とは常に良い関係を築いていた。ミランがCLのトロフィーを掲げていた時、ほんのわずかなラツィオがそこに存在していたと思っている。私はオッドを抱擁で迎えることができたら満足だ」(Channel4)



☆マッシモ・オッド(ミラン)
「俺はラツィオを身近な存在だと思っているし、彼らは俺の心臓に永遠に残るだろう。今も彼らの調子はすごく気にかけているし、ミランの試合が終わった後に真っ先に尋ねるのはラツィオの試合結果なんだ。俺は5年間ラツィオでプレイした。カピターノとしても6ヶ月プレイした。これは忘れられない経験だよ。俺はラツィオに残るために全てを尽くしたけれど、ミランというクラブからの重要なオファーが届いた。俺もラツィオもこれを断ることは不可能だったんだ。ラツィオは若手を中心に戦っていく方針を選択した。これは大正解だったね。ロッシ監督は若手の成長を手助けする方法を熟知しているんだ。ロッシ監督は特別な監督だよ。彼は俺に多くのことを教えてくれた。彼のお陰で俺は右SBとしての守備力を改善することができた。シエナ戦では試合への入り方を間違ってしまった。今はたった1つのミスが失点につながってしまっている。俺たちは良いカルチョをしているし、より多くの勝ち点に値している。だけど必ずしも勝ち点を得ることができていないという点はラツィオと似ているね。ネスタ?彼はローマへ帰る度にサポーターからはブーイングをされ非常に傷ついている。彼は常にラツィオについて話しているんだ。そうそう、俺の息子はラツィアーレなんだよ。だから今週はラツィオとミランのどっちを応援するか聞いてみたんだ。そうしたら『少しミラン。だけどラツィオ』と言ってたよ。カフー?彼の子供たちはロマニスタだから、今もデルビーは続行中だよ!」(Channel4)