☆デルビー情報
☆マルコ・カッセッティ(ローマ)
「俺はチームメイトたちが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれると信じている。俺たちはこの前0−3で負けた復習をしなきゃいけないんだ。俺たちは良いプレイを見せているし、チームは穏やかな雰囲気に囲まれている。俺はデルビーは出場停止になっちまった。15節のデルビーも俺は試合に出られなかったし、すごく残念だ。でもそんなことは関係なく、俺はチームメイトを支えるよ。ミランとマンチェスターはビッグクラブだ。俺からすればミランが勝ち上がる可能性はまだ十分あると思う」


☆クリスティアン・パヌッチ
「俺たちはデルビーに備えている。とても団結しているよ。俺たちは12月の敗北のリヴェンジを果たすつもりだ。デルビーに勝って2位の座を確実なものにするんだ。トッティ?復帰するために全てを尽くすだろうね。デルビーを欠場するなんて選手にとってはありえないことだ。俺たちは彼が出場できることを信じているよ。まぁ彼が出場できなくても俺たちは彼の分まで頑張ってより良いプレイを見せるつもりだ。俺たちはラツィオよりも強い。だけどデルビーは特別な試合で、予想外のことが起こることもある。」


☆クラウディオ・ロティート会長
「ペルッツィは我々の元に残る。彼は年齢を重ねているが、常に戦っている。既に会談を行っているし、来季もラツィオに残るはずだ。ロッキ?彼は販売中の選手ではない。何度も言っているが、もう一度言う。彼とは2009年まで契約が残っているし、この契約をさらに延長するつもりだ。交渉を開始するのは7月だ」


☆マッシモ・オッド(ミラン)
「12月のデルビーではローマは何も出来なかった。試合前にはローマが勝つだろう、って言われていた。でも俺たちは『絶対に勝つ!!』という強い気持ちを持って、完璧な試合をした。3−0で勝ったあの夜は今も俺の心に深く刻まれている。本当に素晴らしい夜だった」


−この前のデルビーでは2点目のPKを決めたね。
「PKを決めることは俺にとっての義務だ。デルビーでのPKは素晴らしいチャンスだったし、確実に決めるつもりだった。冷静に、穏やかな気持ちで蹴ったから成功した」


−今のラツィオのPKキッカーはロッキになりました。
「ロッキもブラーヴォなPKキッカーだよ。技術的には俺よりも上だろうね」


−ラツィオでの4年間はあなたに何を与えましたか?
「俺のキャリアの中で良い時期だった。俺がラツィオに来たときは赤ん坊だった。だけどラツィオで選手として成熟することが出来た。ラツィオのカピターノにもなれた。またアッズーリにも選出されてEURO2004や2006年W杯に出ることができた」


−どの監督が特に影響が大きかった?
「ビアンコチェレスティではいろんな監督の下でいろんな事を学んだ。でもあえて選ぶとすればロッシ監督だね」


−あなたはラツィオからミランへ移籍してしまいました…
「どうしても移籍しなければならなかったんだ…」


−それでもラツィオはCL出場権獲得に近い位置にいます。
「彼らが驚異的なシーズンを送っていることは俺も幸せに思うよ。ラツィオでは本当に楽しい時期を過ごせたからね。でも今俺が所属しているミランもCL出場権を獲得して来季再びヨーロッパでプレイできることを信じている」


−今もラツィオの選手たちとは連絡を取り合っているの?
「ザウリ、ターレ、インザーギ、ロッキ、ロッシとしょっちゅうね。カルチョでは別れがたくさんある。だけど美しい友情と重要な関係は永遠に残る。人生の多くを共に過ごした彼らと今も良い関係でいられることは本当に嬉しい」


−デルビーはテレビで見るの?
「もちろん。ミランの試合は土曜日に行われる。つまり日曜日は何もないし、ラツィオのために大きな声援を送るよ」


−どんなデルビーになるかな?
「12月のようなデルビーになって欲しいと思う。ローマは確かに強い。でもあの時のようにラツィオは勝つこともできる。ラツィオの選手たちにはあの時のプレイをもう一度見せて欲しい。ラツィオにはジャッロロッシを困惑させることができる選手が多くいる。ラツィオの選手たちには土曜日の夕方にでも『この前のデルビーのプレイをもう一度見せてくれよ!』って電話するよ」