■

☆フォッジャの経歴
フォッジャはナポリで生まれた。彼は子供の頃からマラドーナを夢見てきたが、時折ロベルト･バッジョのプレイを真似ることもあった。今夏はメルカート閉鎖寸前でラツィオ入りが決定した。エンポリに在籍していた事もありロッキ、ベッレーリ、クリバリとは共にプレイしていた。また同じナポリ生まれのステンダルドとは大の親友でラツィオに馴染む事には何の問題も無い。

☆パスクァレ･フォッジャ
「ミラン戦？僕たちは彼らを打ち負かせるつもりだよ。決して不可能な事ではないしね。ミラノに行くのはすごい感情だよ。ちょっと前にはミランに居たんだしね。でも今の僕の夢はサンシーロでミランに勝つことなんだ。ラツィオも僕もお互いを望んでいた。だから移籍は決まったんだ。ミランに残る事も可能ではあったよ。でも今の僕の年齢でベンチに座るのは決して良い経験になるとは思えなかったんだ。国外からのオファーもあったよ。でも僕はイタリアに残りたかったんだ。ラツィオは長い間僕を追ってきた。ネスタからはラツィオの素晴らしいところをたくさん聞いたよ。デルビー？これについて話す事は不要だよ。僕はデルビーがどのようなものなのかはもう理解している。僕は両サイドでプレイできるよ。ロッシ監督とも話して、僕は両サイドで苦も無くプレイできるって事を伝えたよ。勝ち点マイナス１１からのスタートっていうのが困難であることは明らかだよ。でも僕たちは素晴らしいグループだ。きっと満足感の得られるシーズンを送れるはずだよ」
「ミランから勝ち点３を奪う事は夢だ。彼らは偉大なチャンピオンだ。でも僕たちは自分たちのプレイをするためにピッチ上で最大限の力を尽くすよ。僕たちは最高のグループだよ。ロッシ監督もすごく良い。ティフォージの要求が厳しいって事は非常に理解しているし、それを刺激としてより良いプレイを見せて生きたい。個人的には若干のゴールも決めてラツィオの戦いに貢献できたら良いね」
「僕はイタリアに残りたかった。ラツィオはまさに理想のクラブだったよ。もしもミランに残っていたらまだ若いだとかでベンチを暖めていたはずだよ」