・プリマヴェーラからのサプライズ:カヴァンダ(Leggo)
フィジカル、戦術眼、ポジショニング。ルイス・ペドロ・カヴァンダはジェノヴァでのラツィオの開幕戦における最も美しいサプライズの一つとなった。彼はバルセロナやマンチェスター・ユナイテッドでプレイする力を証明したカンピオーネではない、ラツィオ下部組織の若手だ。1990年生まれ、ちょうど20歳の彼はグループの中にもベテランのように溶け込んでいる。
ベルギーのパスポートを所持するアンゴラのDFカヴァンダは、今夏のキャンプにおいて財産を手に入れた。右SBを本職とするルイスはレヤ監督によって左サイドで試験され、攻守両面で良いパフォーマンスを披露し、成功を収めたのだ。
彼をローマに連れて来たのはサバティーニ前DSで、スタンダード・リエージュからは15万ユーロで獲得している。その後、昨年の冬にはファラオーニと同様に移籍金ゼロで流出する危機に瀕していたが、当時ロティートのアドバイザーを務めていたグリエルモ・アクリとザヴァーリア(3年前からカヴァンダの代理人を務める)の行動により、2014年までの契約延長が実現した。