・フォッジャがジェノア、ボアテングがラツィオへ?(La Repubblica)
フォッジャ、ボアテング、エデル、リンクする運命:昨日、ロティート会長はプレツィオージ会長との交渉を開始した。フォッジャをジェノアに譲渡し、ボアテングをラツィオとジェノアで共同保有した上でラツィオでプレイさせる(ポーツマスにはそれぞれ400万ユーロずつ支払う形)。ラツィオはボアテングで中盤を強化しようとしており、フォッジャを譲渡する場合にはエデル獲得に動き出すことになるだろう。



・放出濃厚なフォッジャ(Il Messaggero)
2014年までの年俸約100万ユーロという契約を結んだパスクァレ・フォッジャの立場は不安定なものとなっている。フォッジャとラツィオは今年で4年目の関係を迎えることになるが、両者のフィーリングがバッチリという感覚はない。ラツィオを率いた監督は、いずれもフォッジャに対して主役の座を保証しなかった。最初のロッシ、それからバッラルディーニ、最終的にレヤ:誰一人とフォッジャを考慮しなかった。フォッジャがいくつかの重要な結果を示しても、監督たちは常に彼を不安定な状態のままにしている。2年前には、放出リストに載せられたフォッジャはアウロンゾのキャンプにすら招集されず、ロティート会長がロッシ監督に向けてグループに入れるよう強制したという出来事もあった。
先月、フォッジャにはスパルタク・モスクワが魅力的な条件を提示したが、フォッジャ自身がロシア行きの可能性にブレーキをかけた。フォッジャは、ラツィオでのキャンプに出発し、レヤ監督の構想に再び含まれるためのシーズンを開始することを確信しているのだ。ただ、フォッジャはビアンコチェレステのグループにとって厄介な存在となる危険性もあり、状況は理想的とは言えない。27歳を迎えたフォッジャには1月にも獲得に動いていたバーリが興味を持っているほか、フィオレンティーナのミハイロヴィッチ監督も長い間獲得を求めている。ラツィオとフォッジャにとって最も良い選択肢は“離婚”だろう。ラツィオとの契約を延長したにも関わらず、フォッジャがビアンコチェレステに残ることは難しいようだ。不安定な要素に年間約100万ユーロを費やすのはあまりにも贅沢なのである。



☆Mario Miele代理人(ボアテングの代理人)
「ジェノアと合意した?合意は整っていないが、ジェノアの経営陣とは顔を合わせて話をした。我々はまだクラブ間の合意を具体化させる必要がある。現在のところ、イタリアの2クラブ、国外のクラブからも接触が来ているよ。 200万ユーロの年俸要求?デタラメだ。あの額はメディアが勝手に伝えているだけだよ。これまでのところ、ラツィオから年俸に関する問い合わせは来ていない」(La Lazio siamo noi.it)