・コレアとラツィオが衝突(Corriere dello Sport)
ラツィオとルーカス・コレアの衝突:ラヴェンナへのレンタル移籍を終えてラツィオに復帰したコレアは、友人リオネル・スカローニと共に17:30にフィウミチーノ空港に到着した。契約満了があと1年に迫っているコレアは、今夏の時点で契約を解除することを尋ねている。契約解除の補償額は16万ユーロほどで、ラツィオ側も交渉する用意ができていた。しかし、現在ラツィオ側は交渉に応じる意向を失ったようだ。ラツィオ側は2008年にコレアをプロ・パトリアへレンタル放出した際に契約を1年延長したと見なしており、契約満了は2012年6月だと考えているのである。
コレアはこれまでラツィオに復帰してもすぐに放出されてきた。ルッケーゼ、ターラント、ラヴェンナでプレイしたあと、コレアはセリエBにステップアップすることを望んでいる。コレアにはPrima Divisioneのアトレティコ・ローマ(元チスコ・ローマ)からのオファーが届いているが、交渉の統制はまだ解かれていない。ロティート会長はこの交渉にクァドリ(2011年に契約満了)とアルティポリ(2012年に契約満了)のレンタルも含めたがっているのだ。
その一方で、コレア自身は契約解除を探している。コレアをキャンプに招集する考えを持っていないロティートは、フォルメッロでクリアレージと共に3,4人でミニキャンプを開かせる仮説を評価している。なお、キャンプについてはボネットは除外されたものの、マンフレディーニはアウロンゾに出発することになった。