・リヒトシュタイナーが移籍か(Corriere dello Sport)
波紋を呼ぶニュース:リヒトシュタイナーは不安定な状況となったため、ロティートはナポリのスニガ、ウディネーゼのイスラをリストアップした。リヒトシュタイナーにはプレミアリーグから2つの重要なオファーが届いており、移籍するかもしれない。今後の数日間は決定的な時間となるだろう。オファーを出したクラブ名は明かされていないが、2013年まで契約を残しているリヒトシュタイナーには500万ユーロ以下での契約解除条項が存在している。この状況において、リヒトシュタイナーの有効な代役を保持していないラツィオは、すべてをかけて移籍を阻止しようとしている。
ステファンはラツィオの環境、ティフォージと結ばれており、ラツィオに残ることを望んでいる。しかし、信頼と敬意の不足を感じた場合には、すべてが変化するだろう。ラツィオ側は後釜の確保に向けて、既にナポリに対してスニガとスカローニのレンタルトレードを提案したが、これは拒否された。ナポリ側はスカローニへの関心がなく、金銭を求めているのだ。そのため、現在のところ両クラブの交渉はストップしている。
現時点では、確実性はない。リヒトシュタイナーは移籍するかもしれないし、留まるかもしれない。ただ、将来の重要な戦力を流出させてしまことはトラブルとなるだろう。これはムスレラ、コラロフという才能も同じだ。現在、ラツィオハウスに平和はない。



・エスポージトを獲得へ(Corriere dello Sport )
アンドレア・エスポージトはラツィオにやってくることになるだろう。ジェノアと共にエスポージトを共同保有しているレッチェは、ラツィオとの交渉にゴーサインを与えた。そこで、ロティートは6月にエスポージトの保有権50%を買い取る権利を手に入れようとしている。エスポージトには他クラブも獲得に動いていたが、彼を射止めたのはビアンコチェレステだった。エスポージトがフォルメッロのスポーツセンターに到着するまでは、あと2,3日ほどだろう。
なお、ラツィオはもう一人のDFの獲得も狙っている。それは、イタリアのパスポートを所持しているロサリオ・セントラルのEnio Burdisso(22)だ。ローマのニコラス・ブルディッソの弟に当たる彼の獲得には、ほとんどコストが必要ない。ただし、ラツィオはより経験豊かな選手の獲得(レヴェル、カニーニ)に集中しており、ブルディッソは将来への投資を意味することになるだろう。つまり、ブルディッソ獲得は6月に向けて話されるはずだ。