☆ガビー・ムディンガイ(ボローニャ) インタビュー(La Lazio siamo noi.it/Radio Sei)
ラツィオ-ボローニャ、ビアンコチェレステ関係者の交差点。ラツィオ-ボローニャ、S.S.Lazio 1900が何度も運命を刻んだ戦い。2000年1月9日のクラブにとって歴史的な一日。2003年の試合では試合終了の笛とほぼ同時にコラーディがゴールを決めた。その翌年にはパオロ・ディ・カーニオが自身を除外していたミンモ・カーゾへの怒りのすべてをぶつけ、壮大なリヴェンジを遂行した...
ボローニャに対するラツィオ、多くの選手が行き来した。ロベルト・マンチーニからシニサ・ミハイロヴィッチ、Stefano Chiodi、セーザル・ロドリゲス、ムラド・メグニ、ジュゼッペ・シニョーリ、そしてガビー・ムディンガイまで…ムディンガイは日曜日にローマのオリンピコに帰ってくる。人々は彼を愛していた。人々は、彼の人柄、闘争心、粘り強さ、ハートを今もなお愛している。Radio Seiに登場したムディンガイは、ビアンコチェレステへの愛情を隠さずに語った...



−ガビー、こんばんは。君は常にラツィオに結び付いているね...
「僕は常にビアンコチェレスティカラーに対して愛情を持っている。ローマでは非常に素晴らしい、最高の3年間を過ごした...」



−ラツィオの人々は君にノスタルジアを感じている...君の名前はしばしば口にされているんだ...
「ローマの友人から聞いて、そのことを知った...でも、僕はいまボローニャにいるし、自分のクラブについて考えたい」



−ラツィオ-ボローニャ:残留争いのための対戦という見方には同意する?
「僕たちの目標はA残留だし、そういうことになる。でも、ラツィオは大きなクラブだ。彼らはホームで勝ち点3を得るためにすべてを尽くしてくるだろう。ビアンコチェレスティは難しい瞬間にあるけれど、すぐにこの状況から脱し、カンピオーネの特徴を発揮すると思うよ」



−ラツィオのユニフォームにおける最も美しい瞬間は?
「僕は常に、『自分を成長させてくれたのはラツィオだ』と口にしている。チームと共にすごく激しい3年間を過ごしたよ。美しい思い出はたくさんある、カンナヴァーロと衝突してケガしたとき、僕はティフォージから多くの愛情を受け取った。彼らからは本当に多くのモノを受け取ったけれど、僕は多くのモノを示すことができなかった」



−将来的にローマに戻る可能性は?
「現在、僕はボローニャのユニフォームを着ている。だから、僕は常にボローニャを守らなければいけない。将来についてはわからないよ。僕はラツィオから去ったけれど、スタッフから会長まで、誰も失望は残さなかった。ラツィオと最後に対戦したときには、ロティートと長時間話して、ジョークを言って笑ったんだ」



−バッラルディーニのラツィオはどういう風に見てる?
「今年、僕はまだラツィオとは対戦していない。彼らは難しい時間を過ごしているけれど、非常に重要な選手がいる。すぐにこの状況から脱するはずだ」



−ビアンコチェレステの反体制派の状況については?
「僕は何が起こったのかは知らないし、これについて何かを言いたいとは思わない。パンデフとレデスマは偉大な選手だから、今年もラツィオに手を貸すことができるだろう」



−ラツィオ-ボローニャが終わったら、ローマデルビーがある...どんな思い出があるかな?
「思い出かぁ。順位なんて関係ない、敵に立ち向かうモチベーションだけの試合だ。そして、驚異的な感情が沸いてくるね。デルビーでの勝利は財産を意味しているし、美しいものだよ」



−君は、クルヴァ・ノルドからの声援はまだ覚えているかな?違うユニフォームでクルヴァ・ノルドの声を聞くのは強い感情だろうね...
「もちろん覚えているよ!昨年、敵としてオリンピコでラツィオと戦ったとき、彼らは僕に歌を捧げてくれた...何と言えばいいかわからないけれど、本当に美しかったよ!」