・カサミのストーリー(La Lazio siamo noi.it)
スイス人MFPajtim Kasami('92)にはどのような結末が待っているのだろうか?ここ数ヶ月間、ビアンコチェレステのプリマヴェーラにはこの問題が尋ねられている。
カサミはイリ・ターレDSに目を付けられ、2月にリヴァプールからビアンコチェレステに到着した。それにも関わらず、彼はおよそ6ヶ月の間フォルメッロに閉じ込められた。デビューを期待して待っていたカサミだが、彼の状況は所有権の移転の問題によって非常に複雑になり、半年の時間が無駄になってしまったのである。
それから、彼は7月中旬にSan Martinoでのラツィオプリマヴェーラのキャンプに呼び出された。しかし、クラブの経営陣に激怒していたカサミは移籍を要求し、決して召集に応じようとしなかった。そして、彼は9月にサバティーニDSによってパレルモに移籍したのだが、ラツィオは突如としてクラブの公式サイト上でこのニュースを否定した。
現在、カサミはU-17W杯で多くのゴールを生み出し、今大会の偉大な主役として大きな注目を浴びている。パレルモに近い情報筋は『カサミはパレルモ所有の選手』と断言しており、カサミはU-17W杯に出発する前の時点で既にイタリアプリマヴェーラのカンピオーネであるパレルモプリマヴェーラでトレーニングを行っていた。
従って、現状はあまり明るくないモノとなっている。カサミの代理人は、カサミが今夏のキャンプに召集されなかったことに激怒し、FIFAに向けて契約解除を求めた。ビアンコチェレステは、またも選手を失ってしまうのだろうか?