・若手対決:U-17W杯でバレットがカンポーリに挑む(Il Messaggero)
ナイジェリアで行われるU-17W杯ではビアンコチェレステの若手が対決する。ウルグアイはイタリアと同じグループに入ったため、バレットはこの場でラツィオの味見を行うことになるだろう。
パスクァレ・サレルノ率いるU-17イタリア代表にはラツィオプリマヴェーラのアレッシオ・カポーリ('92)が召集されている。カンポーリはフォルメッロで非常に評価されている選手だ。彼にはインテルやミランが獲得に動いていたが、ロティート会長は遅れることなく行動を開始し、すべての談話をストップさせた。
したがって、結果的にラツィオハウスには2つのタレントが存在することとなった。DFのアレッシオ・カンポーリは190cmの長身を活かした空中戦の強さを特徴としている。その一方で、170cmほどの小柄なFWバレットは驚異的なスピードとシュートを武器としている。両選手にとって、今大会は成熟を証明する小さな検査を意味するものとなるだろう。バレットはフルミネンセのブラジル人Wellington、ボカ・ジュニオルスのアルゼンチン人Sergio Arajuoと共に今大会の主要なスターの一人となっているが、これらの選手の中で欧州に到達したのはバレットだけとなっている。バレットは今大会終了後にフォルメッロでのトレーニングを開始し、18歳を迎える1月には正式に登録される予定だ。「僕らは大きなW杯を送るために準備している」と、バレットはウルグアイの雑誌に語った。「僕は幸せだ。トーナメントが終わったらすぐにラツィオでプレイできる可能性があるからね。ラツィオは、僕に多くのモノを教えてくれるであろうサラテなどの素晴らしい選手がいる最も強いクラブの一つだ。でも、今は代表チームのことだけに集中しているし、ここで主な何かを達成したいと思っている」。