☆ルイス・ルッツィ氏(サラテのマネージャー) インタビュー(La Lazio siamo noi.it)
サラテのマネージャーを務めるLuis Ruzzi氏はRadio Radioに登場し、サラテの状況を説明した。「『マウロがユヴェントス戦でプレイしないのはペナルティーによるものだ』という話を聞いたが、これは間違った話だ。マウリートは金曜日のサラゴサ戦でプレイし、最後にゴールを決めた。試合が終わって、彼は2:30にローマに到着し、私は彼を迎えに行き、家へ送った。その後、マウリートは痛みを感じ始めたんだ。だから私はラツィオのメディカルスタッフを呼び、我々はパイディア病院に行った。病院ではあまりにも長い間待たされてしまったよ。それで、検査ではDei先生がサラテの足に問題を見つけた。そのため、月曜日と火曜日はトレーニングは行わず、水曜日と木曜日にフィジカル的なトレーニングを行った。再検査では問題は回復したという結果が出ていたから、試合に出ることへのリスクは存在していない。我々はこれらの結論のすべてを理解することはできていない。マウリートが快く思わない選択だったことは明らかだよ。でも、これはプレイしたがっている選手からすれば当然のことだ」。



−ルイス、マウリートが『Fregeneには決して行っていない』と記者に話してから変な流れになっているよね。説明することはできるかな?
「誰かは『マウリートがFregeneへ行き、そこで怪我をした』と言っている。でも、我々は『Fregeneには行っていない』と答えてきた。私からすれば、この話はこれで終わっているのだが、誰かは真実ではない話を未だに話し続けている。Fregeneへ行く時間などなかったのにね。マウリートはローマに居たんだ」



−いくつかのメディアは『事件』について話しています...
「楽しんでいるだけだろう。マウロは、今晩プレイすることに問題はないと確信している。でも医者は危険だと言っている。当然、決めるのは医者だよ。でも、ラツィオではすべての試合に危険を冒す価値があるはずだ。マウリートがプレイできることは確かだし、非常に残念だよ。もしプレイし、再び痛みが生まれたとしたら、医者が正しいということになるけどね」



−このストーリーが不可解な流れにあることは否定できない。どうして彼はスタメンでテストされたのかな?また、どうして医者はもっと早く彼を止めなかったのかな?
「これは結果論だろう。マウリートはプレイする意向を持ち、チームも彼を見ることを望んでいた。皆にとって最悪なタイミングが重なってしまったのかもしれない。マウロは怒りのあまりに、ビンを蹴り飛ばしていたよ。皆、マウロのことをすごく気にかけていたし、この決定は誰にとっても痛みの伴うものだったと思う。結果的に、マウロを見ることを望んでいたクラブ側は、リスクを冒さないことに決めた。同意はできないが、この決定を受け入れるよ。クラブはマウロ抜きでは弱くなると思うし、この決定を下したすべての人々を哀れに思うけどね」



−ベンチにすら入れないのかな?
「今朝、マウロと共にフォルメッロに向かったのだが、彼は良い状態にあると言っていた。でも、残念ながらケガによって出場することはないだろう。もしも決定が私に依存されているとしたら、私は彼を起用するが、医者のことを考える必要がある。ベンチ入りという可能性は我々にとっては悪くないことだが、クラブ側が好むかどうかだね」



−ケガはどういうタイプのものだったのかな?
「小さな筋肉疲労だ。残念だよ。でも、サラテ事件は存在しない」