・ロッキがOUT(La Lazio siamo noi.it)
ラツィオは2日後に迫ったユヴェントスとの大きな試合に向けた準備を行っている。本日のトレーニングでは、昨日に引き続きシヴィーリア、ディアキテ、バローニオが完全に復帰している。その一方で、ロッキとサラテは午後にパイディア病院で検査を受けた。
ロッキとサラテの状況は異なっている。サラテには土曜日までに完治する可能性があるが、ロッキの復帰は難しい状態にあるのだ。「外傷による大腿四頭筋の裏の筋肉の血腫」が確認されたロッキは現在も痛みを抱えており、残された24時間という時間はあまりにも少ない。ロッキは歯を喰いしばろうとしているものの、ユヴェントス戦には出場できないだろう。サラテについては、検査を終えたあとに本人が「プレイできる可能性は大いに存在している」とコメントしている。そして、ビアンコチェレステの医療スタッフも「サラテの筋肉には、特に注目に値する問題は見当たらなかった。起用の有効性の評価は24-48時間以内に下す」という説明を行った。
なお、本日のトレーニングは、若手のカンポーリ、セヴィエリ、ファラオーニ、ペルペトゥイーニを含む25人の選手で実施された。バッラルディーニ監督によるミーティング後、グループは筋力トレーニング、ピッチランニングのメニューをこなし、最後には10人対10人の紅白戦が行われた。Aチーム:ビサーリ-ステンダルド-アルティポリ-ラドゥ-コラロフ-クリバリ(ユヴェントス戦は出場停止)、ダボ、メグニ、マウリ、フォッジャ:Bチーム:ベルニ-シヴィーリア-ディアキテ(ユヴェントス戦のCBはこの二人が有力)、セヴィエリ-マンフレディーニ-バローニオ-エリセウ-ボネット-マンフレディーニ-マトゥザレム-インザーギ
現時点でのユヴェントス戦の予想スタメンは次の通り。
ムスレラ:リヒトシュタイナー-ディアキテ-シヴィーリア-コラロフ:ダボ-バローニオ-マウリ:マトゥザレム:クルス-サラテ(フォッジャ)



・サラテ「プレイする可能性は大いに存在している」-ロッキ「痛みがあるし、確信できていない」(La Lazio siamo noi.it)
マウロ・サラテの重要な1日。鼠蹊部の問題を抱えているサラテは、Ruzziマネージャーと共にパイディア病院に姿を現した。レポーターに迎えられたサラテは、次のようにコメントしている。「僕は健康だけれど、ユヴェントス戦でプレイできるかはわからない。ティフォージは心配している?僕もだよ」。
また、本日はトンマーゾ・ロッキにとっても重要な日となる。昨日のトレーニングで腿を傷めてしまったカピターノは、15時前後に血腫の実体を評価するチェックを受けることになっている。
15:01−マウロ・サラテは微笑みながらパイディア病院から出てきた。チェックの結果はまだわからないが、先程と違う表情なのは明らかだ。「僕は医者じゃないけれど、すべて大丈夫だと思っている。おそらく、これから午後のトレーニングに行き、試すことになるだろう。復帰のパーセンテージ?ピッチに立つ可能性は大いに存在している」。
15:10−トンマーゾ・ロッキが足を引きずりながらパイディア病院を訪れた。
16:15−カピターノのチェックが終了した。サラテと比較すると、ロッキの状況はポジティヴではない。「難しいけれど、土曜日まで様子を見るよ。今も打撲の痛みが残っている。繰り返し言うけれど、あと2日間は様子を見るよ」。



☆マッシモ・モラッティ会長(インテル)
「ラツィオvsユーヴェ?当然、私はラツィオを応援する」(Corriere dello Sport)



・サラテは欠場濃厚(Corriere dello Sport)
フォルメッロからは悪いニュースが届けられた。昨日のトレーニング中、ロッキがベルニと衝突し、負傷してしまったのだ。ロッキのケガの詳しい実体は本日明らかになる。
一方で、サラテについても、バッラルディーニは笑みを示すことはできない状況だ。サラテは今日と明日パイディア病院で検査を受けることになっているが、ユヴェントス戦に出場する可能性はほとんど存在していない。
クルス-フォッジャ?−これらの状況において、バッラルディーニは初めてクルスとフォッジャの2トップを敷くことになるかもしれない。中盤と守備陣ではシヴィーリア、ディアキテ、マトゥザレム、バローニオが復帰している。