☆トンマーゾ・ロッキ インタビュー(Il Messaggero)
−北京でのインテルに対する勝利。もし賭けができたら賭けていた?
「おそらく賭けてはいなかっただろう。でも、勝利を信じていた。中国にやってきてからの数日間で、俺はラツィオにスーペル・コッパを制覇するための準備ができていると感じていた」



−今回は、最終的にカピターノとしてトロフィーを掲げました。
「ローマではレデスマと一緒に喜びを分かち合ったけれど、今回は彼の姿がなかった。いずれにしても、タイトルを獲得するときというのはいつだって最高に幸せなものだよ」



−ロッシのラツィオとバッラルディーニのラツィオは異なる?
「俺たちが北京でインテルと対戦できたのはデリオ・ロッシのお陰だ。だから、この成功は第一にデリオ・ロッシによるものだよ。二人の違いについては、準備の方法や仕事の方法などが明らかに異なるね」



−コッパ・イタリア、そしてスーペル・コッパ。将来は?
「次の目標はUEFA杯出場権獲得だ。相手チームは既にリーグが開幕しているし、俺たちよりも良い状態にある。難しい相手だよ。俺たちは大きなラツィオと言える試合をしなきゃいけない。俺たちは欧州の舞台で長い道のりを作りたいと思っているんだ。新シーズンに向けて2つの目標を持つことは、穏やかに散歩することを保証してくれるし、ティフォージにも熱意を与えてくれる」



−ロッキにとって、1年ぶりの中国は違う形のものになりました。
「俺は五輪でもゴールを決めていたけど、大ケガによって一足早く冒険を終えることになってしまった。インテルに対するゴールは、より多くの価値があるものだ。北京に到着したとき、俺はここに何らかの足跡を残したいと思っていた。それに成功できて満足しているよ」



−インテル戦でのゴールで、あなたのビアンコチェレステ通産ゴール数は84ゴールとなりました。新シーズンの目標は?
「今シーズン中に100ゴールに到達したい。身体的な問題がなければ、クラブの歴史に名前を刻むことができるかもしれない。スタートはポジティヴなものだし、これを継続していきたいね」



−今年のロッキは以前とは異なるように見えますが、新シーズンに向けてどう立ち向かっていますか?
「Si、俺はものすごい熱意を持ってキャンプをスタートさせた。今年は個人的に重要な1年になると思っているんだ。俺は主役でありたいと思っている」



−ラツィオのカピターノとして、『反体制派』に言いたいことは?
「試合終了後、パンデフからメールを受け取った。すべての面で良い解決を見つけられることを願っている」



−ロッキ、来年はW杯だ。
「ナショナルチームのことは常に考えている。でも報いを受ける価値を手にするには、ラツィオで良いプレイを見せなければいけない」