・新シーズンの開始(La Lazio siamo noi.it)
フォルメッロ、時間は16:00:彼らは休暇を終え、バッラルディーニとの時代を正式にスタートした。
ARRIVO−数百人のティフォージに迎えられた中、選手たちは午後3時頃からスポーツセンターに姿を現し始めた。最初はラドゥ、コラロフ、ステンダルド、リヒトシュタイナー、ロゼフナル、フィルマーニだ。「ここに戻って来れて最高に幸せだよ。ここは僕の家だ」。フィルマーニはローマへの帰還の幸福を語った。それから数分後、ウスマヌ・ダボ、マンフレディーニ、ディアキテ、ブロッキ、インザーギ、デグレ、コーザック、エリセウが続々と訪れた。多くのティフォージから歓迎されたフェルナンド・ムスレラの出現のあとは、スカローニ、『反体制派』のデ・シルヴェストリとレデスマがやってきた(彼らはこの状況にも関わらずティフォージから穏やかに迎えられた)。その後はマウリ、メグニ、カピターノ・ロッキが姿を現し、16:00は最高潮の時間となった。Ruzziマネージャーと共にマウロ・サラテが到着したのだ。ティフォージの前で背番号10が語った。「今年は素晴らしい、楽しいシーズンを過ごすよ」。その他ではシヴィーリアが次のようなコメントを残している。「俺たちは素晴らしいシーズンを送るつもりだ。昨シーズンよりも良い結果を残したい。バッラルディーニは偉大な監督だし、これからお互いに知り合わなければいけない。北京でのインテルとのスーペル・コッパはラツィオにとって歴史的な試合になる」。パンデフ?混乱を避けるために密かに到着した。
IL PRIMO ALLENAMENTO−観客の前での最初のトレーニングは午後5時からスタートし、30分前後で終了した。
PROGRAMMA−今後、ラツィオは朝にメディカルチェックを行い、木曜日までは午後からののトレーニングを継続させることになっている。そして、金曜日にはアウロンゾのキャンプに出発すると予想されている。



☆ファビオ・フィルマーニ
「新監督には『ようこそ』と言いたい。僕たちはミステル・ロッシの時のように最善を尽くすことを望んでいる。スーペル・コッパは重要な試合だし、昨シーズンのいくつかの面を改善するためにも、これから良い準備をしなきゃいけない。僕の目標?うまくやって、ミステルを納得させることだ」(Corriere dello Sport)
「僕にはものすごい熱意がある。僕たちは昨シーズンよりも良い成績を収めることができる」(Repubblica.it)



☆ステファン・リヒトシュタイナー
「新監督はパレルモで美しいシーズンを過ごしているし、僕たちも同じようにできることを望んでいる」(Corriere dello Sport)
※リヒトシュタイナーはロゼフナルと共にフォルメッロに到着した。(Corriere dello Sport)



・クルス:ナポリが獲得レースをリード(Calciomercato.com)
Sky Sportによるとフィオレンティーナとラツィオも狙っているクルスの獲得レースはナポリがリードしているようだ。



・ラツィオ:メルカートの動き(Corriere dello Sport)
現在、ラツィオではオリヴェイラ獲得が取り沙汰されている。「偉大なFWだ。ベティスでの彼のパフォーマンスはよく知っているよ。現在のところ交渉はないが、将来どうなるかはわからない」。ターレDSはオリヴェイラへの関心を認めた。ただ、現時点ではベティス側はオリヴェイラのレンタルでの放出は望んでいない。なお、ラツィオにはオリヴェイラ以外の選択肢も存在している。アルナウトヴィッチ獲得の小さなチャンスが開かれているほか、クルスというアイデアも再び浮上したのだ。アルナウトヴィッチについては、インテルとTwenteの間には合意があるものの、Twente側はこの宝石を別のクラブへ放出することも考えている。そこで、ラツィオは行動に出るかもしれない。しかし、ラツィオはアルナウトヴィッチのコンディションに疑いが残されていることを忘れていない。
ELIAS−中盤の中央:ロティートとターレは新たなレデスマを探しており、コリンチャンスのエリアスが暖かい名前となっている。300-400万ユーロの移籍金が必要となる彼には、ローマとフィオレンティーナも興味を示している。
BATTAGLIA−ボカ・ジュニオルスのアルゼンチン人。彼にはローマも興味を示している。「一時、この2クラブの競争はすごく激しいものだった。でも、今は手詰まりの状況にある。新たな動きが出てくれることを望んでいるよ」。このように語ったバタグリアについて、ボカ側は移籍金ゼロでの放出(契約は2010年まで)を避けるためにすぐに譲渡することを考えている。
GUARENTE−アタランタは彼を非売品としているが、魅力的なオファーが届けば交渉に応じるはずだ。グアレンテはラツィオの第一選択だが、この交渉を成立させるのは簡単ではない。アタランタ側が800-1000万ユーロを尋ねているのである。この状況において、ラツィオは価格を下げるためにいくつかの技術的な補償を含めることを望んでいる。もしも交渉が決定的な状況になった場合、グアレンテはローマ行きに同意するだろう。
PULZETTI−ラツィオとリヴォルノは6月に話し合いを行った。ロティートとスピネッリは現在リヴォルノにレンタル移籍しているボネットの共同保有を締結させようとしている。この交渉にはプルゼッティが含まれる可能性があるが、現在ラツィオは彼に興味を持っていないようだ。ちなみに、リヴォルノはクリバリも欲しがっているが、彼の価格はリヴォルノの範囲外にある。
ROSA−チェコではラツィオがAntonin Rosaに興味を持っていると伝えられている。



・ラツィオ:Vidalに接近(Prensafutbol Chile / Goal.com/es)
チリ人のArturo Erasmo Vidal Pardoはラツィオに移籍するかもしれない。イタリアではここ数シーズン、Alexis Sanchez、Carlos Carmonaといったチリ人の選手が好パフォーマンスを見せており、ラツィオはArturo Vidalを追跡している。90年代後半にサラスが在籍し、近年ではヒメンスもプレイしていたラツィオは、Vidal獲得という提案を持っている。状況は近日中、7月2週目以内に解決されるだろう。Vidalには1年前にミランがマルディーニの代役として模索したが、最終的には交渉は締結しなかった経緯がある。
ラツィオとレヴァークーゼンの交渉について、Fernando Felicevich代理人は次のように語っている。「まだいくつかの経済的な面を議論し、具体化させる必要はあるが、交渉は行われている。私は、来週には解決が見つかると確信しているよ」。



・フィオレンティーナ:レデスマにスーペル・オファーか(La Lazio siamo noi.it)
今日、バッラルディーニ率いる新たなラツィオがスタートした。召集されたメンバーの中にはローマから去る願望を示したクリスチャン・レデスマの名前もある。昨日、D'Ippolito代理人はフィオレンティーナ移籍について我々の接触に応えたが、sportmediaset.itによるとフィオレンティーナのコルヴィーノDSはレデスマに1500万ユーロを準備しているようだ。また、両クラブの間ではデ・シルヴェストリの交渉も開始される可能性がある。



☆イリ・ターレDS
「マトゥザレムの買い取りはまだ正式なものではない。でも、ロティート会長はこの交渉を完了させるために動いている。パンデフ、デ・シルヴェストリ、レデスマの状況?会長はそれぞれの代理人と話をした。彼らは、我々が評価できる重要なオファーを見つけなければいけない。補強?DFでいくつかの強化を行うよ。ネドヴェド?偉大なカンピオーネだ...」(calciomercato.it)
「マトゥザレムの交渉は良い状況にある。今後2,3日以内には締結されるはずだ」(Dire)



・フォルメッロに召集された選手たち(Corriere dello Sport)
GK:Muslera (1986), Bizzarri (1977), Carrizo (1984), Berni (1983), Degrè (1989), Santarelli (1988).
DF:Artipoli (1986), Cribari (1980), De Silvestri (1988), Lichtsteiner (1984), Kolarov (1985), Diakitè (1987), Siviglia (1973), Rozeh­nal (1980), Radu (1986), Stendardo (1981), Zauri (1978), Sca­loni (1978).
MF:Brocchi (1976), Dabo (1977), Firmani (1978), Foggia (1983), Mauri (1980), Meghni (1984), Manfredini (1975), Ledesma (1982), Eliseu (1983), Correa (1984), Quadri (1983), Del Nero (1981).
FW:Zarate (1987), Rocchi (1977), Pandev (1983), Inzaghi (1976), Makinwa (1983), Kozak (1989).



・バッラルディーニのグループ(Il Tempo)
GK:ムスレラ-Bizzarri-ベルニ-デグレ
DF:クリバリ-ステンダルド-デ・シルヴェストリ-スカローニ-ザウリ-ディアキテ-シヴィーリア-ラロフ-ラドゥ-ロゼフナル-リヒトシュタイナー-トゥーイア
MF:レデスマ-マウリ-マンフレディーニ-メグニ-フィルマーニ-ダボ-ブロッキ-エリセウ-チネッリ-マトゥザレム
FW:ロッキ-パンデフ-デル・ネーロ-サラテ-マキンワ-インザーギ-メンディチーノ
※バローニオとボネットは21日から合流



・フィオレンティーナ:レデスマ獲得に動き出す(La Lazio siamo noi.it)
レデスマにはフィオレンティーナが獲得に動き出そうとしているようだ。フェリペ・メロを2100万ユーロでユヴェントスへ放出する可能性が出てきているフィオレンティーナは、プランデッリ監督を安心させるために、そしてビアンコチェレステに喜びをもたらすために、クリスチャン・レデスマに1500万ユーロを費やすことになるかもしれない。Lalaziosiamonoi.itの接触に応じたD'Ippolito代理人は次のように語っている。「コルヴィーノがクリスチャンに興味を持っていることはミステリーではない。クリスチャンを発掘し、彼のキャリアをスタートさせたのはコルヴィーノだった。でも、今のところ誰も私には連絡はしていないよ。今後の時間に何が起こるのかを待とう。クリスチャンが大きなチームであるフィオレンティーナを考慮しているのは確かだ...」。Radiomercatoによると、今後この交渉が形になることは確かなことのようだ。



☆エリセウ
「ローマでの新たなキャリアを開始するために、ゼロから再スタートするよ」(Piazza della Liberta.it)



・ラツィオ:Antonín Rosaに関心(Piazza della Liberta.it)
いくつかのニュースによると、ラツィオはTepliceのAntonín Rosaに目を付けたようだ。
86年生まれで191cmの長身を誇る彼は、攻守に貢献できる選手である。「ラツィオでプレイしたい」。彼の代理人は、チェコのジャーナリストに欧州のクラブからの関心を尋ねられた際にこのように語った。




・マトゥザレム-カリーソ:両クラブは合意、あとはサラゴサとカリーソの合意のみ(Corriere dello Sport)
マトゥザレムの完全移籍とカリーソのレンタル移籍について、ラツィオはサラゴサと合意に達した。現在、残すはサラゴサとカリーソの合意だけとなっている。
マトゥザレムの買い取りは650万ユーロ+カリーソという条件で設定された。一方で、カリーソのレンタル料は60万ユーロで、買い取りオプション額は1100万ユーロとなる。



・マトゥザレム-カリーソ:ラツィオとサラゴサの間では何もなされず(Piazza della Liberta.it)
ロティートとサラゴサの経営陣による最初の会談は良い結果に終わらなかった。
今朝、aragoneseのメディアはマトゥザレム-カリーソの交渉について、カリーソの合意だけが足りないと報じた。交渉に関しては楽観視が存在しており、両者は近い時間内に再び電話で接触すると予想されている。



・ラツィオ:Vidal獲得に興味(Piazza della Liberta.it)
チリからは、ラツィオに関するメルカートの声が届けられている。ラツィオはレヴァークーゼンのVidalに興味を持っているようだ。
87年生まれで180cm75gkという体格を持っている彼は、中盤の中央でのプレイを得意としているものの、CBでもプレイすることができる。彼はコロ・コロの下部組織で育ち、2007年からレヴァークーゼンでプレイしている。



・マトゥザレム-カリーソ:残すはカリーソの合意のみ(Corriere dello Sport)
マトゥザレムのラツィオ移籍。カリーソのサラゴサへの買い取りオプション付きレンタル移籍。両クラブの合意は整った。あとは、カリーソの合意を残すだけだ。
カリーソにとって、サラゴサという目的地は楽しいものである。だが、彼はまだサラゴサと経済的な面で合意に達していない。ただ、ロティートとIglesias(サラゴサの会長)は共に合意を見つけたい願望を持っており、穏やかな空気が流れている。そして、サラゴサは明日までにカリーソと合意することを確信している。この交渉は48時間以内にすべてが具体化されるだろう。
旅行−ロティートは昨日の午前11時前後にスペインに到着した。それから1時間ほど経ったあと、彼はサラゴサとの会談を開始した。この会談のスタート直後、両クラブの間には100万ユーロの差額があった。
合意−難しい交渉は、3時間後に解決された。マトゥザレムのラツィオへの完全移籍について、両者は650万ユーロで合意したのだ。一方で、カリーソについてはレンタル料60万ユーロ、買い取りオプション額1100万ユーロという条件で合意に達している。
緊張−両クラブの合意は確かに存在している。だが、Sabbag代理人はまだ合意していない。Sabbag代理人はこの複雑な交渉の最後のカギとなるだろう。これからの48時間は最後の行動となる。



・マトゥザレム-カリーソ:月曜日か水曜日に決着へ(Lazialita.it)
ラツィオとサラゴサはますます近付いているが、すべては延期された...
マドリードへ旅に出たロティート会長だが、サラゴサとの交渉は締結できなかった。「合意はまだサインされていない−マトゥザレムの代理人であるフスコ氏が語った−でも、重要なステップを踏んだよ。両者は来週の始めに再び会うことになっている。そこで、合意が正式なものになるはずだ」。
ロティートは月曜日か水曜日に再びスペインへ飛び、交渉を締結させることになるだろう。マトゥザレムに関してはすべての面が合意しているが、カリーソの将来に関してはまだ意図が一致していない。



・マトゥザレム-カリーソ:またも延期(La Lazio siamo noi.it 現地時間4日深夜のニュース)
ロティート会長のスペインでの戦いはまたもや遅れることいなった。両クラブの間には50万ユーロの差額があるため、少なくともまだ48時間待つ必要があるようだ。そこで、フスコ代理人がLalaziosiamonoi.itからの接触に応じた。「ロティートとサラゴサ側のポジティヴな意思にも関わらず、すべては月曜日か火曜日に延期された。両クラブの距離は以前から少ないものだったが、現在は本当に最小のものとなった。交渉締結に向けて、私はポジティヴな印象を持っている」。交渉の結び目は2つだ。1つ目は、ラツィオとサラゴサがまだ合意に達していないことである。これについては、最終的には差が埋められるだろう。2つ目の結び目は、驚くことにカリーソにある。最近のニュースにも関わらず、サラゴサは年俸面でSabbag代理人とまだ合意を見つけられずにいるのだ。