☆クラウディオ・ロティート会長 インタビュー(La Lazio siamo noi.it)
メルカートは暖かい段階に入り、ビアンコチェレステハウスにも評価の時間が到着した。Lalaziosiamonoi.itはロティート会長と連絡を取り、いくつかのメルカートの噂と仮説に関するビアンコチェレステの現状を尋ねた。まずはここ数日取り沙汰されているエリセウの獲得について。彼の獲得はまだ正式なものにはなっていないが、交渉が良い結果に終わるのは暗黙の了解のようだ。「我々はいかなる契約にもサインしていない。私は、買うことが決まった時にだけ話をしたい。サラテ?私はサラテに2000万ユーロを支払った」。



−でも、サラテの獲得がラツィオのメルカートに困惑をもたらしているというのは本当ですか?たとえば、カリーソを現金化しようとしているようですが?
「何度も言っていることだが、これまでの5年間、私が売った選手は3人だけだ。オッド、ムディンガイ、FIFAの条項行使を求めていたベーラミのことだよ。我々がカリーソを現金化する必要があると言われていることについて、私は不思議に思っている。ラツィオは実力のある選手に敬意を持っているんだ。それにレンタルで放出することだってできるだろう?」 



−カリーソへのオファーは到着していないのですか?
「繰り返し言う。ラツィオは投資を行うことに困難は抱えていない。ただ単に誰に狙いを定めるべきなのかを検討している最中なんだ。カリーソについては、我々のプロジェクトに属していないすべての選手たちと同様にオファーを検討する」



−マトゥザレムとのトレードの可能性は?
「カリーソをどこでプレイさせるのか決めるのは私だ。マトゥザレムの今後が決まる前にカリーソの状況が閉じられる可能性もある」



−話を変えましょう。ネドヴェドは近い存在ですか?代理人とは接触しましたか?
「彼の代理人とは公式な接触はしていない。現在、私はいくつかの交渉に集中している。私はマネージャーとトレーナーの願望に沿う選手を探しているんだ。ラツィオはメルカートの模索の準備ができていないというわけではないし、サラテに現金を支払ったことも何の関係もない」



−ラツィオの予算はいくらくらいですか?
「額については話さないが、正しい機会があれば資金を費やすよ」



−パンデフはナポリに向かう?
「ナポリがパンデフを必要とし、パンデフの価値に見合う額を支払うのならばそうなるかもしれない。ただ、パンデフの価値よりも低い額なら放出はしない」



−レデスマの現状は?
「新たな動きはない。代理人はクラブから去る意向を伝えてきたが、レデスマとは2011年までの契約が残っているし、彼はローマで快適に過ごしている。彼はメルカートに出ているが、すべての面で申し分のない条件を見つけない限り解決はしないだろう。現在、解決を見つけられるかどうかは代理人次第だ」



−彼らがラツィオでプレイし続ける可能性はありますか?
「今は可能性については話せない。メルカートは開かれているし、彼らの今後は各クラブの選択などの要因に依存しているんだ。選手はいくつかの規則を尊重することを学ぶ必要がある」



−スカローニ、ザウリ、ステンダルドの現状は?
「ステンダルドとザウリが残留できるかどうかは非常に複雑だ」



−スカローニは?
「DSが決める。ラツィオのプロジェクトでは3つの条件を選手に求めている。この3つが揃わなければ、どうなるかはわかるだろう」



−フィルマーニはここに残りますか?
「彼は重要な選手だ。でも私には言いたいことがある。ラツィオは、タクシーを利用するように気軽で快適な存在ではないということだ」



−アックァフレスカは来シーズンのラツィオのFW?
「ラツィオは補強に向けて、その選手が有効な戦力であるかどうかということと確実性を評価している。私は監督、DSと話し、アックァフレスカが我々のプロジェクトに属しているのかどうかを判断するよ」