・セルヒオ・サラテ:「マウロがラツィオに移籍する可能性は80%だ」(calciomercato.it)
マウロ・サラテの将来を決める4日間。ラツィオは4月30日までに問題を解決しなければならない。アル・サッドとの交渉を行ったロティート会長はサラテの買い取りオプションが行使されることを断言し、ティフォージを安心させているが、地平線には新たな雲が上っている。:アル・サッドが多額の資金(1800万ユーロ〜2200万ユーロ)を望み、サラテも同様に多額の年俸(250万ユーロ)を要求しているという噂が生まれているのである。Calciomercato.itはマウロの代理人であるセルヒオ・サラテと独占的に接触した。


−セルヒオ、スーツケースはまとめた?
「Si!明日にはローマに向かい、午後には向こうに到着するよ」



−ロティート会長と会うのかな?
「Si、我々は水曜日に会談を行う準備をしている」



−両クラブの交渉には電話で参加していたの?アル・サッドは君に何か言ってきた?
「No、私は何も話していない。だから何も知らないよ。水曜日にはすべてを決定させたい。私は“決定を手元に持って”今週の終わりにブエノスアイレスに帰らなければいけないんだ。今回はすべてを終わらせなければならない」



−あなたが250万ユーロを尋ねようとしているという噂がありますが、私はロティート会長が200万ユーロ以上の額を提示することはないと思う。この噂は正しいのかな?
「我々は年俸については話していないし、私自身からも年俸のことは何も言っていない。ロティート会長とは半年前から合意しているし、ロティート会長が我々の言葉を尊重するのなら、問題はない」



−マウロがラツィオに残る可能性はどれくらい?
「私からしたらマウロがラツィオに残る可能性は80%だね」



☆クラウディオ・ロティート会長
「(サラテについて)クラブは、自らの権利と可能性を追求するために交渉に挑んだ。アル・サッドが我々を歓迎してくれたのは喜ばしいことだったよ。評価に関しては明確になった。ラツィオは彼を必要としているし、クラブとティフォージには穏やかに居てほしいと言いたい。交渉は弱まっていないし、どんどん強まっている。我々は徹底的に、予め設定されたオプションを行使するつもりだ。ただ、詳細をもっと深める必要性がある。マスコミが、多くのクラブがサラテに関心を示している、と騒いでいたために、交渉は容易には行かなくなっているんだ。でも我々は願望に向けて進んでいる。ラツィオは考えを示したし、悪い印象も作っていない。アル・サッドが重要な交渉に大きな期待を持っていることは確かだし、この交渉を具体化するのは簡単ではないけどね。私はオプション行使を要求しているが、通常このような交渉はイタリアでは起こりえないんだよ。それでも、ラツィオは、ラツィオなりのオファーを出した。我々に足りないモノはないはずだよ」(La Lazio siamo noi.it)